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東方書店販売の毛主席切手付属の文章④

延安の「文芸講話」正確にいえば「延安の文芸・芸術座談会における講話」(一九四二年五月)。
 一九三七年(昭和一二)年いらい、日本軍は中国を侵略し、多くの中国人を殺傷し、広範な地域を占領しましたが、中国人民は毛沢東主席と中国共産党の指導のもとに勇敢に反撃し、一九四二(昭和一七)年には六千万人に及ぶ解放区を建設しました。延安はその中心地です。解放区を発展強化させ、抗日戦争の最終的勝利のために「整風」とよばれる党内思想教育運動が全面的に展開され、「文芸講話」はその中で行われたものです。毛沢東主席はこの中で、文学・芸術と政治との関係、文学・芸術は労働者、農民、兵士に奉仕するものであることを明らかにし、マルクス・レーニン主義芸術論をより高い段階に発展せしめ、そしてそれは、プロレタリア文化大革命のなかで真価を発揮しました。
東京牛込局私書箱三号
振替東京三六五〇〇番
東方書店

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