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本当にウッドショックは落ち着いたのか?結局のところ・・・

先程、リフォーム産業新聞という業者向けの情報誌の中に、ウッドショックにより木材高騰化の記事を目にした。

ウッドショックとは新型コロナウィルスの世界的流行により、ロックダウンから解除の反動で、
中国やアメリカなどで住宅の新築やリフォームの需要が増えたことによる木材不足の事。

沖縄県でも、2021年の春ごろから大きな問題となった。
もともと700円代であった2分ベニヤが、1100円代と1.5倍の値上げ。
値上げ後、翌週には合板資材の品切れし県外からの入荷も一気に無くなった。
通常、910✖️1820(36サイズ)のベニヤが主流だが、910✖️2420(38サイズ)のベニヤや、厚みの異なる石膏ボードなどでなんとか乗り切った。

記事にもあるが、「ウッドショックは落ち着いた」というのは本当にそうなのか?
答えはNO!!
供給は少しづつ回復するもの木材価格は今でもじわりじわりと値上がりを続けている。
おそらく元の価格に戻ることはないだろう。

現在は、ウッドショックだけでなく、
アルミの型材や鉄鋼などの鋼材、ビニル系素材の原価高騰による資材値上がりが起きている。
ビニルクロスやクッションフロアーなど仕上げ材で有名なシンコールというメーカーも資材卸価格も本年4月1日より価格改定が決まっている。

結局のところ、沖縄県の小さな建築・リフォーム会社は、ウッドショックや資材のインフレ化を乗り越えたわけでなく、ただ振り回されているだけのような気がする。
今はまだ、需要の方が大きくある程度の知識で間に合っているが、
近い将来、真に提案力のある会社でないと、元請け業者に立って受注することが困難になるであろう。

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