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【特集】仕事/年齢/常識 #2(仕事文脈vol.23)

 新卒=正社員、妻子のいる男性=安定収入の職種、ミドル女性=パートか介護職、再雇用=派遣や契約で低賃金……それが一般的な仕事の常識? だけどそれはなんとなくのイメージで、ライフプランも選択肢も人それぞれでいいはず。一般的常識的と思われている属性ではない道を選んだ人たちに話を聞いてみました。(編集部)

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小学校教員→30歳で写真家へ吉田亮人さん

小学校教員だった28歳のとき、妻に「ずっと教員を続けるなんてつまらない。守られた立場ではなく自らの手で道を切り拓く姿と、生き方を子どもに見せてほしい」と言われ、突然写真家になることになった吉田亮人さん。子どもが生まれたタイミングだったにもかかわらず、経済的にも安定した仕事を辞め、30 歳にして写真の道に進みます。

――「教員を辞めて、写真家になったら?」と提案をもらったときはどんな心境でしたか?

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