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番外編:わたしがIDOCOでチャレンジしたいこと①


こんにちは!

セラピストラボKIZUKIのだいじろう(@ooen_daijiro)です。


今回は『KIZUKI COLUMN』第40話突破企画(誰得?)の番外編として

「わたしがIDOCOでチャレンジしたいこと」について

綴っていきたいと思います。


わたしはこれまで2つの整形外科と1つの整骨院で勤務してきました。


その中で「独立企業しよう!」とか思ったことは全くありませんでした。


自分は独立企業に向かないし

組織で働く方が力を発揮できると思うからです。


では

なぜIDOCOをやろうとするか?


IDOCOでやろうとしていること(わたしがやりたいこと)が

医療でやるべきことではないと思ったからです。


●疾患別リハビリテーション実施料

ご存知の通り

現制度でリハビリテーションは

疾患別リハビリテーション実施料で運営されています。


つまり

リハビリは20分単位で管理されているということ。


成果ではなく時間で結果を判断されるというのも

『?』ですが

それ以上に20分という時間をかけないといけないことが

わたしは疑問でした。


わたしたちセラピストの価値は

・より良く機能を改善させることができる(質的改善)
・より早く機能を改善させることができる(時間的改善)

ですよね。


ある程度経験を積んで知識・技術を身につけていくと

質的改善は頭打ちになってきますよね。


結局人に求められる機能は上限があるので。


そしたらそのあとは時間的改善を図ることが求められます。


より早く良い状態に機能を改善させていく。


でもどんなに早く改善させることができるようになったとしても

20分以上かけないといけないんですよね…


これってセラピストの時間も患者さんの時間も無駄に使っていることになりません?


とくに私は運動療法を重視しているので

あまり触る必要性を感じていません。


整形クリニックレベルではありますが

しっかりとした評価ができれば

運動療法の処方だけで十分に改善が見込めると考えています。


でも、医療で働こうとすると20分触らないといけない。


こういった面が自分は適さないと判断しました。



●科学の発展

その他にも「科学の発展」についても考える必要があると考えています。


これからAIが発展し、私たちを取り囲む生活様式は激変すると言われています。


もちろん便利になっていくことなので社会的には肯定的な面ではあります。


これ、私たちの生活の中でもうすでに始まってるんですよね。


それは「リモコン」


もともとテレビやクーラーの電源を入れるためには

機械のところまで行ってスイッチを押さないといけませんでした。


そこにリモコンが登場したことで

人は機械のところまで行く必要がなくなりました。


余談ですが、リモコンって「補助具」に分類されるそうですよw


このリモコンの登場と同じ現象が

AIによって起こるとされています。


たとえば車椅子。


これが自動化され運転がストレスにならない社会になっていきます。


そうすると

「頑張れば歩けるようになるかも?」という人は

リハビリを頑張るでしょうか?


そういった方が今、リハビリに取り組むのは

車椅子が不便だから。


それが全く不便じゃなくなったら?


そうなるとセラピストに求められることは

大きく変わっていきます。


基本的には今以上に機能改善が求められることは考えにくいですよね?


そしたらより良く機能改善させることよりも

より早く、よりたくさんの人を機能改善させることができるスキルが求められるのではないでしょうか?


と考えたわけです。


その他にもいろんなことがありますが

今後のセラピストに求められることを考えると

あまり医療のなかでやる必要はないかと。



長くなってしまったので

IDOCOで具体的にやっていくことについては

次回にw


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