サル

【タイの短所10選】

どんな国にも魅力があれば、短所もありますよね。

ここではタイの短所を10点挙げてみました。


※【タイの魅力10選】の記事はこのページの最後にURLがあります。

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①ボッタくり・二重価格
町に出た瞬間から外国人に対するボッタクリへの対応に迫られる。メータータクシーは何食わぬ顔してメーターの進みがとても速かったり、トゥクトゥクは実質的に初乗り100B以上から。

動物園等では、タイ人料金(タイ文字表記)の他に、外国人料金は英語で3倍以上の額が表記されている事もタイではあちこちにある。ちなみに、例えばタイ語が読めて、黙ってタイ人料金の30Bを出しても、外国人だからとして外国人料金の100Bを請求される。

②外国人狙いの詐欺
特に日本人狙いの「ATM詐欺」や「賭博詐欺」は昔からあるが、今も後を絶たない。ATM詐欺はシンガポール人などを名乗る東南アジアの女が日本人男性を狙って英語で話して(タイ語は話せない)、財布を盗まれたから後で医者の親が返すからとATMでお金を引き出させようとする。

また最近ではスーツのインド人男がクレジットカードが使えなくてお金を貸してくれと頼んでいる姿がバンコクのアソークやプロンポンで目撃されて、ツイッターなどでその男の写真もアップされて話題になっている。

賭博詐欺は、観光地で日本人男性に声を掛けて食事して酒を飲ませ、いつの間にかアジト(?)で小額から賭博を仕掛けて日本人が負けて金がなくなったら最後にはATMでお金を引き出させる。

③渋滞
バンコクは今でも中心部などで渋滞が激しく、タクシーやバスで移動せざるをえない時は毎回のように悩まされる。バンコクの車は猛スピードで走っていることも多く、歩行者を優先する考えもないため事故の危険性も高い。歩行者でも信号のない道路を渡る際には注意が必要。バイタクはすり抜け前提で渋滞中の道路を進んでいくし、歩道を平気でどんどん走っていくので常に危険が伴う。

④不衛生な面がある
路上にゴミがたくさん落ちてたり、ゴキブリやネズミもよく見かける。屋台などが営業終了後に引き払った後の路上はお世辞にも綺麗とは言えない。年中暑い気候なので、食べ物は生ものなど火を十分に通さないものに注意。スコール(大雨)の後は、道路が冠水したりしてますます道路が汚れる。

⑤虫が多い
外では大量の蚊に刺されて悩まされるので、長袖などの対策を推奨。ホテルなどの中では室内に小さいアリなどがウロチョロしてることがあり、またゴキブリや大きなクモなどがいたらスタッフに取り除いてもらうか部屋を替えてもらった方がよい。

⑥外国人の滞在の厳格化
外国人の繰り返しのノービザ滞在が特に厳しくなっている。不法就労を防ぐため、隣国からの陸路入国は1年に2回までなどとされていたり、また観光ビザでの繰り返しの滞在も目を付けられるので、領事の裁量で次の入国やビザの許可が降りるか不明な面がある。

⑦トイレが不便
BTS(高架電車)などでは駅にトイレがなく、近くのショッピングセンターや飲食店などを探す羽目になることが多い。また、トイレがあってもタイ式なのでトイレットペーパーすらないことも多いので、スーツケースやカバンなどにトイレットペーパーを多少でも忍ばせておくと何かと役に立つ。

⑧外国人が苦手な人も
いくら「微笑みの国」と言っても、外国人客の少ない飲食店などでは外国人よりもコミュニケーションが取れる地元民が優先されることがある。自ら積極的にコミュニケーションを取ることや、できればタイ語を話せるようにすると良い。

⑨野犬が多い
バンコクの野犬は寝てるだけのことが多いが、地方の野犬は異常に狂暴なことがある。地方の町では寝てた犬が突然起きて追いかけてくることがよくあるし、雨の夜に道路を歩いてたら吠えながら追いかけてきて踵を強く噛んできたこともある。そのため、足を守るためや何かあった時に走れるように、タイではサンダルでなく丈夫で動きやすい靴を履いた方がいい。

⑩治安
バンコクでは数年に1回ぐらい外国人などを狙ったテロが起きている。また、外国人を狙った現地人の犯罪やタイ人以外の国籍の者による犯罪もよく起こっている。また昔から麻薬関係の運び屋にされることも大きな話題になっており、怪しい人物に話しかけられても無視すればよい。タイ南部は海の恵みを受け風光明媚な地域が多いが、イスラム過激派などによって毎年のように爆弾テロが起きている。


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以上の短所を見てみると、10点も並んでいますが、アジアでは特別タイだけの欠点でもないんですよね。他の国でもあまり変わらない面が多いです。

何度かタイに足を運ぶと、短所に挙げたようなことも慣れてきて気にならなくなったり、起こらないように事前に危険を回避するための行動が自然とできるようになります。

むしろ、短所より魅力の方が大きいと思うので、今後もタイとの関わりを続けていこうと考えています。

神経質になり過ぎず、一方で情報収集はできるだけ欠かさず最低限の注意事項は意識してタイでの滞在を楽しむことが一番ですね。

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※【タイの魅力10選】

https://note.mu/taaku/n/naf336978d28e

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