週末レビュー(2021/3/14)

週末レビューは3週間ぶり。あっという間に時間が過ぎてしまった。この期間がまるっきり人生から抜け落ちたのかというくらい記憶がない。

定点での思考の棚卸と7.5時間以上の睡眠時間がないと極端にパフォーマンスが落ちることが分かった。僕はつくづく脳のキャパシティが低いのだけど、グダグダいってもしょうがないので、どう上手くマネージするかを考えようと思う。

週の出来事と雑感

月曜日と火曜日はほとんどが打ち合わせ。週の中盤~終盤にかけては当期の人事評価と1on1を全社員分実施した。

評価をするということは一方的なことではなくて、お互いに期待値と動き方、改善方法をすり合わせをするという相互方向のコミュニケーションだということを再確認した。気を付けていたはずなんだけど、どうしても立ち上げ直後のトップダウンの物事の進め方を自分自身がアンラーニングできていなくて、レバレッジのかからない良くない組織運営をしていた、反省。

逆に1on1をしてよかった点は、全社員それぞれ持ち場でモチベーションも、参加意識も高く、アイディアをしっかり持っていることが確認できたことと、また会社へのフィードバックも、自分へのポジティブ・ネガティブ両面のフィードバックを率直にコミュニケーションをしてくれたこと。僕自身も含めて全社員がきちんと役割分担をし、精一杯働くことで、ちゃんと成果につながる組織運営をしなければと、気が引き締まった。

読んだ本・見たもの

藤田晋、『渋谷ではたらく社長の告白』、『起業家』

以前、慎さんがnoteでレビューを書いていて気になったので、このタイミングで『渋谷ではたらく社長の告白』を読み、面白さに続けて『起業家』も一気読み。今現在すごい経営者の人たちが読んだら物足りなく感じるんだろうけど、今の自分には安心と焦りをバランスよく与えてくれた。よく言われる話として、どんな優れた経営者でもダサい下積み期間があったというものがあるんだけど、どうしてもこの年齢でトップに近い仕事をしていると誰もかしこも年上で経験豊富な経営者の方ばっかりで、また、社内を見ても自分の経営者の力量不足でうまく運営がなされていないことが散見されて、いずれ自分も高いレベル感で仕事が成し遂げられるのだろうかと不安になることがあるんだけど、あの藤田さんにもダサい下積み期間があったとその一点をリアリティを持った状態で読めてよかった。どうにか成果を出そう、どうにか組織を良くしようと成長にコミットする中で、揺らぎ続けてもがくことは無駄ではないということを確認して、少しだけ勇気をもらった。

今週も引き続き頑張ろう。

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