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2024年 春の青春18きっぷの旅 その1

2024年の春も青春18きっぷを使って旅行に
出かけました。今回は金券ショップで3回分の
使用が残ったものを購入し、使用しました。


旅行の概要

この春の旅行は
①EF64&長野県をめぐる旅
②吾妻線全線乗車&SL沼田敷島100周年号
③東京湾フェリーに乗る
の日帰り旅行3つです。

今回は①の旅行の模様をお送りします。
旅の目的としては大きく分けて
①勝沼ぶどう郷でのEF64公開イベント
②東邦亜鉛安中工場の夜景を見る
の2つです。
日帰りでしたが中々濃い旅行になったので
早速振り返って行きましょう。
※旅行日は2024/3/24です。

中央本線で勝沼ぶどう郷へ

というわけで旅をはじめます。
まずは中央•総武緩行線に乗り三鷹、中央線を
乗り継いで、中央本線の入口高尾駅に到着。
日曜日ということもあり、高尾駅は登山客で
いっぱい!この後もたくさんの登山客を
お見かけしました。

E353系あずさ。今日は乗れません。
何回抜かれたかなぁ笑
高尾駅外観。登山客とバスがいっぱいでびっくり!

高尾駅からは211系の普通列車に乗り
勝沼ぶどう郷駅へ。この日は駅前の公園に
静態保存されているEF64電気機関車の内部公開が
当日のお祭りに合わせて行われていました。

中央本線の主力である211系。
ボックスシート車に当たったため、ラッキー。
新桂川橋梁通過時の車窓。有名な撮影地です。
甲府盆地、南アルプス方面を臨む。
雲海っぽいのも見れたのでこれはこれで良き。

また新宿方の旧大日影トンネルを利用した
遊歩道のリニューアルオープン当日で
セレモニーなども行われておりました。
会場は大変盛況で、EF64の内部見学は長い
行列となっていたので内部の見学はできず笑

静態保存されているEF64。
思ったより見学者がいてびっくり。
EF64も生き残りは僅かなので
動いているところをもう一度くらいは見たい。
大日影トンネル遊歩道。
左側は現役、右側は廃線となり遊歩道になりました。
大日影トンネル内部。
インスタ映えしそうな感じ。
現役の方から飛び出てくるE353系。
ライト5つ点灯しててカッコ良い。
旧勝沼駅のプラットホーム跡。
以前の勝沼ぶどう郷駅はスイッチバック方式の
駅だったので現在とホームの場所が異なります。
現在の駅は右上を通る本線上に移転となりました。

勝沼ぶどう郷駅からは小海線に乗るため、
小淵沢を目指します。勝沼ぶどう郷駅では
驚くことに庭師のYさんにお会いすることが出来、
甲府駅までの間、沢山お話しさせて頂きました。

小海線に乗り小諸へ。

小淵沢駅から八ヶ岳高原鉄道の異名を持つ
小海線に乗車。日本で1番高い場所を走行します。あいにくの曇り空だったので
絶景は望めませんでしたが、楽しい乗車と
なりました。停車時間のあった清里駅で
入場券を購入。3/25を持って指定席券売機の
撤去&無人化が行われることもあり
滑り込みでの購入になりました。
週末にはHIGH RAIL 1375という観光列車も
運行しているため、周遊ルートで日帰り旅行は
すごくおすすめです。

小海線の主力キハ110系。以外と乗ってる人は多かった。
小海線で運行されている観光列車HIGH RAIL 1375
青春18きっぷでも指定席券を買えば乗車することが可能。
内部には簡易のプラネタリウム?や売店などがあります。
撮影は別日です。
途中の野辺山駅はJR線の最高駅。
野辺山駅の外部。こちらも別日に撮影。

小諸藩の城下町を観光

小諸は旧北国街道の宿場町として栄えた
長野県北佐久地方の中心街です。
また小諸藩の城下町でもあり昔ながらの街並みが
残るほか、小諸城の跡地も懐古園として整備
されています。
小諸城の跡地に小諸駅がある関係で
観光名所は駅の南北に分断されていますが
基本的には徒歩で巡れるコンパクトな街です。

旧北国街道沿いの宿場町。
浅間山方面を臨む。
小諸は晴れてました。
小諸宿の旅籠の系譜にあるつるやホテル

小諸城は日本でも数少ない城が城下町よりも
低地に築城された穴城で、市街地から
城内を見渡すことが出来たと言われています。

懐古園の入り口。駅から下って行きます。
撮影は以前訪問した時のもの。
こちらは重要文化財の大手門。
駅を挟んで反対側にあります。

しなの鉄道で軽井沢へ


小諸観光を終えしなの鉄道に乗り高原の街
軽井沢へ向かいます。
しなの鉄道は旧信越本線が1997年の北陸新幹線
長野開業に伴い廃線となったため、誕生した
第三セクター鉄道で、今回乗車したしなの線は
軽井沢〜篠ノ井間を結んでいます。
青春18きっぷではこの区間は乗れないため
別途乗車券を購入し乗車しました。

しなの鉄道に譲渡された115系の湘南色。
こちらも貴重な車両です。
こちらは115系の新潟色。
新潟地区の115系は既に引退しているため、
この塗装はしなの鉄道のみで見れるもの。

到着した高原の町、軽井沢は旧中山道の宿場町にして別荘地として知られています。
駅の裏にはアウトレットがあったり
15分ほどの所に旧軽井沢銀座などがありますが、
個人的なオススメスポットは駅から10分ほどで
行ける雲場池。駅からの道のりも軽井沢っぽい
別荘が並びますし水鏡も見ることができます。
落ち着いて観光が出来ることもポイントかな。

雲場池
雲ひとつなくとても綺麗。水も綺麗。
雲場池の奥側。
周りはゆっくり歩いて15分くらいかなー。
駅から雲場池までの道中。
両サイドには別荘が並ぶ。

バスで峠越え、東邦亜鉛の工場見学。

軽井沢駅からはJRバスに乗り信越本線の
横川駅へ。このバスは旧信越本線の廃線時に
運行が始まったもので、途中停留所はなく
県境を超えて横川駅に到着します。

JRバスの横川ゆき。途中の停留所はなし。
18きっぷシーズンということもあり、補助席を
使用する程車内は混雑していました。

横川駅から接続の信越本線に乗り安中駅へ。
安中駅は駅南側に広がる東邦亜鉛安中精錬所の
光景が有名です。現在も専用貨物が発着しており
昔ながらの貨物を使用した輸送の光景を
見ることが出来ます。僕が訪問した時間帯は
陽が落ちた後だったのでより、天空の城っぽい
感じが出ててすごく良かった。
こういう時は一眼レフ欲しくなるなと
思ってしまいます。

駅近くの歩道橋から。
手前が安中駅、奥が東邦亜鉛の工場。
こちらは駅のホームから。
やっぱ一眼レフ欲しい。特に夜の撮影は。

滞在時間は1時間ほどですが時間も
時間だったので次の電車に乗り
東京へ戻ることにしました。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

めぐろ

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