2024年 春の青春18きっぷ旅行 その2
2024年の春も青春18きっぷを使って旅行に
出かけました。今回は金券ショップで3回分の
使用が残ったものを購入し、使用しました。
旅行の概要
この春の旅行は
①EF64&長野県をめぐる旅
②吾妻線全線乗車&SL沼田敷島100周年号
③東京湾フェリーに乗る
の日帰り旅行3つです。
今回は②の吾妻線全線乗車&SL🚂乗車の模様を
お伝えします。
今回の旅行の目的は
1.吾妻線全線乗車、大前駅訪問
2.ループともぐらを同時に体験、湯檜曽駅訪問
3.久しぶりにSL乗車、SL沼田敷島100周年号
の3本立てです。
それではどうぞ。
まずは高崎へ
青春18きっぷの旅行ということで、
今回の旅は赤羽駅からスタート。
上野東京ラインで高崎を目指します。
高崎からは上越線に乗り換え高崎問屋町へ。
特に見るものがある訳ではないですが、
時間があったので後続の列車を撮影しました。
イニシャルDの舞台、渋川市へ。
今回の目的の1つである吾妻線の起点である
渋川駅へ。伊香保温泉などの最寄駅としても
知られています。駅前には、舞台になっている
ということからイニシャルDのグッズを
取扱うお店やコラボレーションした
マンホールなどが見られます。
吾妻線に乗車。
今回の旅の目的のである吾妻線に乗車します。
吾妻線の終着駅である大前駅に行く列車は1日に
4本しかなく、午前中は渋川駅を9時20分に
出発するものしか現実的なものはないため
散々寄り道をしていたのでした。
吾妻線は渋川を起点に吾妻川に沿って西進する
路線であり、沿線には草津温泉や四万温泉など
温泉地が多数あり、草津温泉の最寄り駅である
長野原草津口駅までは上野から直通の特急も
運行されています。
1時間半ほどで終着の大前駅に到着。
10分ほどで折り返す必要があるので
長居は出来ませんでしたが、
大前駅は関東で訪問することか難しい駅の1つ
なので、終着駅の雰囲気を堪能しました。
吾妻線の長野原草津口〜大前駅間は
JR東日本でも屈指の赤字区間でバス転換協議も
辞さないとのニュースが入って来たので
今のうちにと乗りに行ったのでした。
ループとトンネルの駅、湯檜曽へ。
折り返しの電車に乗らないと大前駅で7時間
待つことになるため、折り返しの新前橋ゆきに
乗車、渋川駅で水上ゆきに乗り換えます。
水上駅ではこの後乗車するSL🚂が入換作業を
していたため、EF65 501号機と旧型客車の
連結を見ることができました。
水上駅では乗換時間を使い、駅前の食堂で
ラーメンを食べる予定だったのですが、あまりに
混雑しているため、温泉まんじゅうを購入し
一つ隣の湯檜曽駅へ向かいます。
湯檜曽駅は特殊な駅構造をしていることで
知られており、上り線がループ線、下り線が
トンネルの中にそれぞれ存在しています。
上り線のホームからループ線を見渡せ、
今回はE257系の団体列車の通過を見ることが
出来、ループ線を間近で感じれました。
名湯、湯檜曽温泉。
上越線の水上〜越後湯沢区間は運行本数が
少ない為、折り返しの列車まで時間があり、
駅から徒歩圏内の湯檜曽温泉で日帰り入浴を
することに。湯檜曽温泉は水上温泉郷の一つで
アルカリ性のお湯が特徴です。
今回は『天空の湯 なかや旅館』さんに
お邪魔しました。規模は大きくないですが
リラックス出来るとても良い湯船でした。
谷川岳の天然水も美味しかった!
SL🚂に乗車。
湯檜曽駅内を再度見学し、水上方面の電車に
乗り込みます。
この日に乗ったSL沼田敷島100周年号への
乗車は渋川〜高崎間にしたので、水上〜渋川間は
後続の普通列車に乗車したのですが、
途中から車内は撮り鉄さんがいっぱい!
それ以外に沿線にも多数の撮り鉄さんの
姿が見受けられました。
渋川駅からは念願の旧型客車に乗車。
ダイヤは比較的ゆとりがあるため、高崎までは
40分ほどの汽車旅となりました。
個人的には旧型客車の座席は狭く、硬いので
このくらいの時間の乗車がサクッと乗れるので
ちょうど良いかなと思ってます。
今回は牽引の電気機関車がEF65 501という
歴史ある機関車ということもあり、各駅での
歓迎や撮影する方々がとても多かったのが
印象的です。高崎機関区の国鉄型機関車の
殆どが今秋をもって引退してしまいますので
乗る方はお早めに。
高崎線で帰京。
高崎駅では個人的に名物のラスクや、
ソーセージなどを購入、帰宅しました。
グリーン車課金も考えましたが、以外と
空いていたのでボックスシートを
占領し帰宅笑。
充実した日帰り旅行でした。
ではまた。
めぐろ
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