見出し画像

【AUS】パースでの日々 〜夏編〜

語学学校を卒業し、いよいよ仕事をしながらの生活がスタート。


11月〜12月 新たな生活がスタート

生活編

ホームステイ先を出て、新しいお家へ。
語学学校に通っている際は、ホームステイや学生寮。
語学学校卒業後は、シェアハウス、バックパッカーズホテル、デミペアやオーペアをしながらその家庭に滞在する方法が挙げられると思います。
私の場合、滞在方法が少し特殊なパターンでした。
オージーファミリーの空き部屋に住まわせてもらっていました。
家族構成は、お父さん、お母さん、高校生の娘さんと息子さん、そして犬が1匹です。
ご両親が仕事で忙しく家事ができないため、家事のお手伝いをする代わりに安く住まわせてもらえていました。
週に6時間の家事をする代わりに週50ドルで住むことができました。
具体的な家事の内容は、
・洗濯
・掃除機がけなど家の中の清掃
・トイレ掃除
・庭掃除
・犬の散歩 など
週によって+αでやって欲しいことのリクエストを受けることもあります。
やることをやれば、家での滞在は自由です。
食事は自分で食べる分は自分で用意して食べていました。
たまに家族の方々と一緒にご飯を食べることもありました。
1人部屋でバスルームも自分専用だったので快適に滞在することができました。

仕事編

日本食のテイクアウト専門店(お弁当屋さんみたいなお店)で週に2日、1日3.5時間働いていました。
注文を受けてから用意をするので、出来立てのお弁当です。
オーナー夫婦はパースにも長く住んでいる方々だったので、生活面で不安なことも相談に乗ってくださるので、頼りにしていました。
家事のお手伝いの合間にできるお仕事だったので、プライベートとお仕事のバランスがうまく保つことができたので良かったです。
仕事終わりにいただく賄いは、本当に美味しく幸せでした。

この1ヶ月で様々な出会いに恵まれ、パースの過ごしやすさを感じました。
オーストラリアに来た当初、パースには3ヶ月だけ滞在し、他の都市を巡りながら生活をしようと考えていまいたが、早々にこのプランを辞めました。
日本に帰ったら簡単にパースには来られないし、暮らす環境が整っている今、この生活を手放したくありませんでした。
6月には日本から家族がオーストラリアに来て、一緒にオーストラリアの東側の都市を旅行することが決まっていたので、それまではパースで生活をすることにしました。

1月〜3月 新しい仕事がスタート

この時期から新しい仕事が本格的にスタートしました。

新しい仕事が決まった経緯

日本食のお店だけでも金銭の面では問題なく生活はできましたが、他のお仕事にもチャレンジしたいと思い始めた11月下旬。
そんなころに見つけた求人がツアーガイドのお仕事です。
1ヶ月でパースの魅力に惹かれ、この魅力を他の方々に伝えることができる仕事内容に「絶対にこの仕事をしたい」と思い応募しました。
主な仕事内容は、日本人のお客様にパース近郊の観光地をガイドするというものでした。
どうしてもこの仕事をしたかった私は、日本語と英語のレジュメをメールに添付し熱意を伝えました。
幸いなことに、書類選考を通過し面接をしていただけることになりました。
面接では、特に質問されることなくその場ですぐ採用をしていただけました。
「第一印象や過去の経歴を見て、ぜひ採用したい」と言っていただき、とても嬉しかったです。
11月に採用をいただき、実際にツアーに参加しながら研修を受け、12月下旬からデビューをしました。

実際に新しい仕事をスタートして

その土地のことを知り、自分の言葉で伝えるというのはとてもやりがいがあり、自分自身が楽しみながらお仕事ができました。
年末年始から春休みシーズンまで週に3〜5件のツアーを担当していました。
この時期、オーストラリアの季節は。観光シーズンということもあり、ありがたいことにたくさんのツアーを担当することができました。
この仕事は私にとって天職でした。

気がついたらワーキングばかりでホリデーをしていない、、、

仕事が見つからなくて困っている人もいる中、私は幸いにも仕事で忙しい日々を送っていました。
仲良くしている友達も仕事で忙しい日々。
連絡を取り合っている中で、「せっかくのワーキングホリデービザなのにホリデーしていないねー」と話題が挙がりました。
そこで、2月に休みを申請し1泊2日の弾丸マーガレットリバー旅行に行きました。
この旅行については、盛りだくさんだったので別に投稿します。お楽しみに。

やはり1泊2日では足りない旅行でした。
それでも美味しいもの、綺麗な景色、のどかな雰囲気にしっかりとリフレッシュすることができました。

ご近所さんとの素敵な出会い

2月下旬から住んでいるお家のリノベーションが始まるとのことで、ご近所さんの空き部屋で約1ヶ月お世話になることになりました。
この家がとても豪邸。
大きなプールにお庭、テラスにはサウナとアイスバスが。
とてもアクティブな方でした。
毎週水曜日の朝は、海で1時間ほど泳ぎ、夕方はサウナで整うというルーティン。
私も便乗して、参加していました。
朝6時ごろ、海で1時間泳ぎます。私はそんな長くは泳ぎ続けることができません。海でぷかぷか浮いていたり、少し潜って魚を探したりしていました。
一緒に泳ぐメンバーの中には、80代の方もいました。
みなさんの体力が恐ろしい、、、
その後、近くのカフェで朝ごはんを食べます。
この時間が1番楽しく、The 朝活。1日の良いスタートです。

そして、夕方にサウナタイム。
サウナは蒸し暑くて、呼吸もしづらく、正直好きではありませんでした。
ただ、サウナの楽しみ方を教えてもらったことで「整うってこういう感覚なのね」とサウナの気持ち良さを知ることができました。

多くの方に出会い、様々な経験をし、この4ヶ月はとても充実していました。
本当にあっという間でした。
ここには書ききれないほどの経験。
一旦、今日はここまでにしておきます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
ワーキングホリデーの生活を振り返りながら綴っています。
気がつけば帰国まで48日です。
「こんなことを知りたい、聞きたい」などありましたら、コメントをいただければと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?