設計ナイト2024を拝聴した感想

こんにちは、掲題の件、ざざっと書き起こしたいと思います。

設計ナイトって?

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内容

connpassやXに登壇資料がアップされると思いますので、探してみてください!

感想

全ての発表が本当に学びになりまして、登壇者の方々に心から感謝いたします。
その上で、僕が特に印象に残ったエピソードを、自分なりの咀嚼の結果を記載していきます。

留意事項

資料内容は割愛しますし、かつ、僕の主観的な意見が多い記事です。
登壇者の方々の意図とは違う場合があり得ますので、正確な発表内容は、ご自身で登壇資料をご確認くださいませ。

①デリバリースピードを高める設計(〜〜容易性)

オーソドックスなMVCのModelから責務レイヤー(Service, UseCase)を分離していき、最後、ドメイン層については純関数まで分解していってテスト容易性、流用の容易性、分離の容易性を担保していく過程のお話は非常にわかりやすかったです。

現職のモバイルアプリにおいて、クリーンアーキテクチャを基礎としているので、この話は月曜からさっそく社内展開して実践していこうと思いました。

②戦略的に選択と集中をする設計(DDD)

『単一職能のサイロで実践しているDDDはDDDにあらず』、という旨の受け取り方をしましたが、目が覚めるような思いでした。そして、エヴァンスの思想&アプローチを前提に、あえて登壇者の方は『自分はこう思う』という意思がめっちゃ素晴らしく、感銘を受けました。

あとは、負債に対峙していく順番ですよね。うん。その通り過ぎます。

『コンテキストマップ、誰と一緒に、どの程度の頻度で更新してる?』

この問いを、常に自分に投げかけ続けなければと思います。

③手段と戦略を支える組織設計(チートポ)

あえて『チートポ』と書きましたがw

組織設計にはステップがあり、『透明性→構造→コミュの頻度と密度』の順に取り組まねば、実行時に大変なことになるよ(雑)っていうお話で、ほんとこれもそうだなと、、。

(ただ、僕はチートポを読んでおらず(積読)、その前提を全て理解しきれなかったので、近々、必ず読みます)

②、③は密接に関係していて、いわゆる『コンウェイの法則』だと受け取りました。システム面の変革は、めっちゃリードタイムと投資が必要ですが、組織構造はそれよりは変えやすい(ただし、適切なチームビルディングが必要)

戦略的DDDにて見出した Problem Space(Sub-Domain)の構造に組織構造を合わせにいき、Solution Space(Bounded Context)の構造を変革できる状況を作り出して、推進していこうというお話と受け取りました。

お読み頂き、ありがとうございました

フィードバックありましたらお気軽に(そして優しく)頂戴できればと思います。

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