驚いたこと

昨日一昨日は仕事から帰ってから時間に追われながら書いたのでよく見直しもせず公開してしまいました。間違いがあるかもしれないのですが、ちょっと恥ずかしくて見直せていません。いかんのですが。

ところで私は吃音持ちの50歳ですが、これまで吃音で苦労を重ねてきました。それが良くも悪くも自分の人格を司っており、一生ついて回ると覚悟しています。吃音でいじめられたり暴力を受けたり。そしてそれをしていた側の人が今も当たり前のように生活している。足を踏んだ方は忘れるのですが、踏まれた方は痛みとして記憶に残っていく。これが人格形成にとってマイナスだとわかったのはつい最近のことです。

50歳、すでに手遅れデス(爆)。

ですから私はとにかく自己肯定感の低い卑屈な人間になってしまいました。今更考え方を変えろと言われてもこれが簡単ではない。正直できていません。

成人吃音を診察してくださる医者は日本では圧倒的に少ないのが現状ですが、私の場合何年もかけて藁をもすがる思いで見つけ出し、二か月に一度リハビリに片道4時間かけて通っています。そこでしているのがメンタルリハーサルというものです。

これは簡単にいうと古いマイナスの記憶をプラスの記憶に書き換えていくというものです。自己催眠をしながらしていくのですが、これを始めてから以前よりは確実によくなったように感じています。ただ完全ではありませんし、良くなったり悪化したりと波もあります。でもよくなったのは間違いない。私には合っていたということです。

吃音というハッシュタグをみてかなり悩んでいらっしゃる方が多いのだということに驚きました。吃音なんてマイノリティかと思っていましたので。というわけでしばらく吃音を中心に書いていこうと思います。私の経験で吃音で悩んでいらっしゃる方がちょっとでも楽になったらうれしいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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