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医療格差

今日も桜です。yukoさんの作品を使わせていただきました。ありがとうございます。

知り合いが昨日吃音で病院に行ってきたとの報告がありました。二回目の通院みたいです。初診は医師が診察し、今回は言語聴覚士のリハビリだったようです。

聞く限りでは、メンタルリハーサルではなく、認知行動療法を行うような感じみたいです。吃音の認知行動療法とは、文章を読ませたりして徐々に慣らすみたいな感じのものです。

私はこれがダメでした。吃音の原因がどこからきているのかで治療へのアプローチが変わってきます。私の場合幼少期に問題がったのでメンタルリハーサルを取り入れて幾分改善されたので、認知行動療法はあまりしませんでしたが、もししていたらおそらくドロップアウトしていたと思います。これは通院ローテーションを短くしないと難しいと感じましたね。特に最初は挫折確率が高い。そこをサポートしないと厳しいと感じました。知り合いは幼少期に特に問題もなかったようなので認知行動療法がいいと医師か言語聴覚士の方が判断されたのでしょう。

どちらにしろ吃音者は藁をも掴むような思いで医者に縋るわけです。知り合い曰く、通院できる範囲で診てくれる医師を探すまで何年かかったか。田舎ということもあり医療格差を目の当たりにした思いがします。

なんとか効果があってほしいと思います。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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