旅行の仕方

3年前に書いた文章を読み返していると、当時感じたことを思い出させてくれるから面白いし、好きだ。これはメルボルン滞在時に書いた文章だが、読んで欲しいなと思ったので。当時のそのままの文体で載せる。

ケアンズで会った友達がメルボルンに来るので会うことに。お昼に会ったのでそのまま昼飯を食べることに。高い割に特にパンチ力の無い料理であった。そう考えると私が働く店は結構イケてる料理だし自信が持てた。そしてその後水族館へ。入場料40ドルに入ることを辞め、お買い物タイム。その間私は路上ライブを3つくらい鑑賞。2時間後に合流し、ラーメン食って解散。
ここで今日思ったことについて。買い物をする為に外国に来た。という印象を受けた。女性だったからかもしれないし、前日からあまり寝てなくて疲れているのもあるだろうが、もう少しその旅先の街を五感で感じる。ということをした方がその旅行はきっと良い旅になった。言えるはずである。彼女たちの旅行の仕方は、メルボルンに来たという記録だけが残り、記憶は街の人の多さとお店の名前だけでえる。という風になる。
しかし、その人その人の旅の仕方は様々なのでこれはこれで彼女たちにとってはいいことなのかな?とも思いつつ家路につく。
旅行慣れしてる人と旅行慣れしていない人の違いは、好奇心が強いかどうかにもよる。とまた感じる次第だ。旅行先では慣れないことも多く、疲労がいつも以上に溜まると思うが、アンテナビンビンにしていこうと私自身改めて思ったのでこれもこれで良かったのかもしれない。


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