Herbalkarara SHINPI開発秘話

師走の候、皆様におかれましては未曽有の災禍の中ご苦労はいかほどかと拝察致します。

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今回はハーバルカララシリーズのシンピについて、その開発秘話を公開します。
[[lc:http://www.amorous.co.jp/pro-products/hr/shinpi.html|ハーバルカララシンピ]]
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ハーバルカララに至るまでに、カララという育毛剤のブランドがあります。これは約45年前から続くロングセラー商品です。当時より、いかに血行を促進し毛根へ栄養分を送り届けるかが、育毛にとって重要であることなのかがわかっていました。それから約10年前に漢方薬には冷え症改善のために血の滞りを解消し、巡りをよくする人参湯と言う処方があることを知りました。古来より女性の保健薬として処方され、血行を促進し副作用が少ないことも魅力的で、この人参湯をベースに育毛剤の開発にとりかかりました。

古い漢方の専門書には「髪は血の余りなり」と記されており、毛髪は血の余りでできている、つまり栄養豊富な血液が流れてくることで、髪はうるおいを保ち、いきいきと生えるという意味です。人参湯の効果を引き出し、髪への栄養補給・血流促進を考えて、スペシャル和漢処方育毛剤になっています。漢方の生き字引である師匠に監修していただき、最もバランスのとれた内容になっています。

できあがった育毛剤の効果を最大限に、かつ長時間毛根部で発揮させたい。どうすれば毛根で育毛剤を長くとどめることができるのか？　そこで出会ったのが、ナノパウダーでした。ナノサイズであるため、毛根に入りこみ、じわじわと育毛成分を毛根部へ与えてくれます。その効果は10時間！これは！と思い完成したのがハーバルカララ ジンでした。育毛効果を最大限に叶えてくれるアイテムだと確信していました。それが「ハーバルカララ ジン」でした。

ところが、ハーバルカララ ジンはナノパウダーと別々でなければなりませんでした。使用前にパウダーと混ぜ合わせる必要がありました。混ぜ合わせてから1ヶ月で使い切る、冷蔵庫保存が必要などの制約が多く、ジンを発売してからも、「ひと手間が大変」「面倒」「使いきれない」「わかりにくい」などご意見をいただき、なんとか混合した状態でできないかと安定化を検討していました。

育毛剤は製品の特性上アルコールを含むため、ナノ原料との相性が悪くなかなか安定が難しいのです。ジン発売から年月が経ち、焦りもでてきます。実験と安定化を繰り返し検討する日を送るなか、一時は育毛剤の中身を変えようかと考えることもありました。しかし、和漢のバランスが整っていることや医薬部外品でなければならないことなどから、こちらもまた改良が難しかったのです。

そんな中やっと唯一安定化できるナノ原料が見つかりました。個性的かつナチュラルなアクティブ原料を販売している原料メーカーさんが製造するナノ原料でした。早速育毛剤と混合後し、安定性の加速試験を行いました。試験結果は問題なく、ハーバルカララ シンピが誕生しました。

顔のケアは毎日鏡で確認できますが、頭皮はどうでしょうか？毎日の紫外線、エアコンの風、気づかないうちにお疲れ頭皮が脱毛・薄毛の原因になっているかも知れません。そんな方に、ハーバルカララ シンピで頭皮の新習慣を始めていただきたいです。

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皆様のお役に立てたでしょうか。今後ともアモロス株式会社を宜しくお願いいたします。

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