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Vol.5 ゆりな

私は子どもを守れる先生になりたいなと思って教師を目指しました!

私は、小学4年生の時に学校に着いて靴箱に行くと、靴とか上靴が隠されててなくなったり、教室でバッグの持ち手を切られたりと、いろんな悲しいことがありました。そんな時、担任の先生は何もしてくれませんでした。その先生は「その子(Aさん)に話を聞こうとしたけど泣き出したからこれ以上何も聞くことが出来なかった」って私の母に言ったそうです。

でも私はそのAさんだけにそんな感じのことをされてたし、何も考えてなかった(考えないようにしてた)から、自分がいじめられてるって1度も思ったことがなくて、学校はとーーっても大好きでした!!!


でも、5年生の時に出会った先生が私にきっかけと夢を与えてくれます!

その先生は、4年生の時にいろいろあったことを知っていて、Aさんはさすがに同じクラスじゃなかったけど、「もしみんなの心の中に、誰かのものを隠したいとか、仲間外れにしたいとか、そういう悪い芽が出てきたら、それが花開いて実行してしまう前に絶対に摘み取るからね」とみんなの前で言ってくれました。

その時、子どもながらに、「私みたいに被害にあってしまう子はもちろんだけど、悪いことをしてしまう子をつくらないようにしなきゃいけないんだ」と思うようにました。

だから、私は教師になって、被害を受けてしまう子を出さないようにするのはもちろんだけど、悪いことをしてしまう子の、その背景を調べたり未然に防いだりすることで、全ての子どもを守りたいと思います。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。

次は「りさ」にバトンを渡しました!お楽しみに~

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