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電車の待ち時間が短いことに慣れてしまった話。

私は大学進学と同時に地元新潟から関東に出てきた。もう4年経つ。今中心部から少し離れた駅で帰りの電車を待っていて、その電車が来るのは20分後。それを見て思ったこと「え、長!運悪かったなぁ」。

新潟にいた時は20分に一本が当たり前だった。新潟の中心部、新潟駅でさえそうだったからそれが当たり前だと思っていた。

関東に来てからは一本逃しても5分くらいですぐに次の電車が来る。最初はそれに驚いていたけど、いつの間にか私はそれを当たり前に感じるようになっていたんだなと今気づいた。

別にいいことでも悪いことでもない。ただ少し寂しい気がした。便利さに慣れてそれを当たり前だと思って過ごしている。便利なこと、幸せなことが「普通」になって、日々ただ時間を過ごしているだけなのかもしれないと少し焦った。

時間が過ぎるのを待つ生活じゃなくて、限られた時間の中でも何かを考えたり感じたり動いたりする生活にしたい。

以上、家にこもっているとだらだら過ごしてしまう人間の頭の中でした。

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