結末がどうなるかは。
3回目のインカレが終わった。
5レース中4レース、ベストタイムを出せた。
もっと結果は欲しかった。でも今年度3回目のレースと見ると、全然じゅうぶんな結果だった。
残り1年。
4年生のインカレでほとんどの人が引退をする。
早すぎる。早すぎる3年だった。でも、この一年はとても大きな成長ができたと思えた。
去年活躍した同期。とてもかっこよかった。すごいと思った。
それと強い憧れと、強い劣等感を感じた。
親からも言われた。何をしているの、と。
自分が1番わかっていた。
活躍した同期を見て、自分もあっち側にいたかった。いるべきなんだ。
間違いなく、モチベーションの一つにその同期の存在は大きかった。負けたくないと思っていた。
この話を先日、その同期とした。合宿とか、練習とか普段とか結構一緒にいるけど、真面目にそいつの話を聞いたのもなんだかんだで初めてだったし、自分がこんな思いだったのを話すのも初めてだった。やっと言えた気がした。
1年後、どうなっているかはわからない。めちゃめちゃかましてるかもしれない。めちゃめちゃヘコってるかもしれない。
でも間違いなくこの大学4年間の物語の結末になることは確か。
様々な思い、考え、出会いと別れがありながら、ただインカレで点数をとることに懸ける。それが将来直接的につながることもない。
ただ、リレーでA決残ったら気持ちいいなぁ。
もうあと1年。カウントダウンは始まってる。
毎日毎日やるべきことをやるだけ。
そうすれば何にだってなれる。
誰にも1年後のことなんかわからない。
残り1年、自分次第なんだよ。
結末がどうなるかは。