【恋人】すごく楽しかったデートの記録
彼とのデートはいつだって楽しい。
しょうもないことで笑い合って
安いチェーン店でも美味しいねって満足できて
眠くなっちゃったねーってちょっと昼寝して。
でもやっぱり、初めて行く場所とか
初めて一緒にする体験とか
そんなデートは特別だなって感じた日の記録です。
私はほとんど行ったことがない
彼の地元の方に遊びに行きました。
同じ県とはいえ現住所からは
車で2時間以上かかる場所。
何もない場所だと思い込んでいたから
遊びに行こうと思ったこともありませんでした。
でも彼と付き合い始めて
彼がその場所の話をよくしてくれて
行ってみたいなと思っていたし
彼も一緒に行きたいと言ってくれていました。
とっても天気が良くてポカポカで
絶好のドライブ日和でした。
音楽に興味がない彼と音楽好きの私。
ドライブ中はいつも私の好きな音楽をかけています。
この日は私が好きな1つのバンドの音楽だけをかけました。
最終目的地に行く前に
私が行きたかったところ2箇所に寄りました。
月に2回だけオープンするスコーン屋さんと
県内でも有名な梅園に梅の花を見に行きました。
朝ごはんを食べていなかった私たちは
スコーンを買った後コンビニでコーヒーを買って
そのまま車の中でスコーンを1つずつ食べました。
とても素朴でサクッとした食感。
小ぶりのスコーンでしたがお腹も心も満たされました。
その後に行った梅園では
残念ながらもう梅の花は咲き終わったようでした。
「見たかったなぁ」と彼が残念がっていたので
「来年ちゃんと見ごろ調べて、また来ようね」
と約束しました。
目的地に向けて車を走らせながら
「せっかくだからこっちから行こうか」と
ドライブウェイに乗ってくれました。
猿を2匹見ました。
私の地元にも海がありますが
こちらの海はまた表情が違って
新鮮な気持ちで水平線を見つめました。
美味しい海鮮丼の店があると
連れて行ってくれたところは
地元感溢れるお店でした。
演歌が流れる店内。漂う昭和感。
たくさん魚の切り身が乗って
柑橘が香る醤油だれのかかった
美味しい海鮮丼と
アサリのすまし汁をいただきました。
外で野菜や果物が無人販売されていました。
“試食用”の果物がたくさん置かれていました。
2人で試食用を食べ、彼は果物を買いました。
そしてたどり着いた目的地。
観光客や訪問客もほとんどいない
貸切空間を2人で楽しみました。
こんなところが県内にあったなんて
知らなかった自分が恥ずかしくなるくらい
本当に素敵な体験ができました。
いつか子どもができたら
みんなでまた来たいななんて
私はこっそり考えていました。
「そんなに期待しないでね」と彼は心配していましたが
私にとっては本当に素敵な場所でした。
彼と付き合っていなければきっと来なかった。
私の知らないことをたくさん教えてくれて
初めてのことをたくさん経験させてくれる
彼のそんなところが大好きです。
「せっかくここまで来たからあそこにも行こう!」
と、県内でも有名な滝に行きました。
猿を4匹見ました。
野犬がいそうで怖いと言う私に
「パンチで追い払ってやる!」と
少年のような冗談を言う彼。
そんなところも大好きなところ。
カメラを持って行っていたので
滝の写真撮影に夢中になっていた私に
「はい」とスマホのインカメを向けてくれました。
彼からツーショットを撮ろうとしてくれたのは
これが初めてでした。
2人で岩に登りながら駐車場へ戻りました。
帰りの車の中ではspotifyにあった
“ドライブデートで聞きたいプレイリスト”を再生しました。
甘いラブソングばかりで少しくすぐったく感じました。
ドライブ中、時々私の方に手を出してきて
黙って手繋ぎを要求してくるのが
たまらなく可愛く愛おしいです。
帰りが遅くなってしまうからと
お留守番させている私の愛犬のことを心配してくれて
「早く帰ってお散歩行きたい」と言ってくれて
疲れているのに喜んでお散歩に行ってくれました。
2人と1匹で暗い道を歩きました。
夜ごはんはXで見たマクドナルドの
チーズチーズダブルチーズバーガーを
2人で食べに行きました。
「私といるといつもやっすい高校生みたいな
お店ばっかり行きたがってごめんね」と言うと
「いやむしろ嬉しいよ。
逆に高いお店連れて行かなくてごめん!」
と言ってくれました。
こんな感覚が似ているのも
彼と一緒にいて楽な理由だと思います。
彼がお家に帰った後に今日の感謝を込めて
LINEギフトで500円券を送りました。
彼の大好きなミスドの券です。
ずっと運転してくれて車はもちろん
ガソリン代だって私は出してないし
会社の福利厚生で落ちるからとかなんとかで
今回は食事代、施設代も全部彼持ち。
500円じゃ全く足りないけど
彼はすごく喜んでくれました。
夏は海水浴に行きたい!
シュノーケリングしよう!
来年はちゃんと梅を見に来よう!
そうやって当たり前に未来の話ができる。
当たり前に未来の話をしている自分がいる。
彼との未来をしっかり想像してる自分がいる。
私は自認している以上に彼が大好きで
彼との毎日が大好きなんだなと気づく。
結婚がどうとか日々悩んでいるのも本当だけど
私はこれからも彼と一緒にいたいと思う
それだけは紛れもない事実のようです。
どうか彼も同じ気持ちでありますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
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