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頭の理解に心が追いつかない日々

失恋後初の生理メンタルに身を任せて気持ちを吐き出しています。心が弱っている人は引っ張られるかもしれないので読まない方がいいかも。優しいあなたが傷つきませんように。




絶対に別れてよかったよ。
あなたには勿体無いよそんな人。
もっといい人に出会えるよ。


わかってる。理解できる。


彼と出会う前も失恋を引きずっていました。

もうあの人以上に好きになれる人には
出会えないって本気で思っていました。

でも出会えた。

温かくて安心できて大好きな人。

今までの恋愛はなんだったんだろうって
そう思わせてくれるような人でした。


失恋の後には必ず
これまで以上の恋ができてきました。


わかってるんです。

頭の中はすごくクリアなんです。


そんな人と結婚しなくてよかったよ。

わかってる。

後悔するのはあっちだよ。

わかってる。


友達からしてみれば
そうやって励ますことしかできないことも

その言葉がうわべではなく
本心で私のために言ってくれてることも

全部わかってます。


でも心は全く追いついてこなくて

あの日あの時
初めて「結婚は違う」って言われた時から

数歩進んだと思うと後戻り
その繰り返しです。


彼の方はスッキリして
のびのび楽しんでるんだろうなって

ビール片手に仲間たちと
ニコニコ話している姿が容易に想像できて

「結婚は違うなって思ったんよ」って
「かわいかったんやけどなー笑」って
大好きだったあの笑顔で
私との別れ話を語っているのかなとか。

私とダイエットの約束をしてたけど
もう気にしなくてよくなったから
たくさんドーナツ食べてるんだろうなとか。

楽しそうにしてるんだろうなって
想像できてしまって。


私はこんなに苦しいのに
あなただけは先に進んで行くんだろうな。

別れる準備だって半年間もしてたんだし。


でも彼には幸せになってほしいと思うし
だからこれでよかったんだって
理解はできているんです。
納得できてはいるんです。

私といると彼は苦しかったはず。
だからこれでよかった。

私には彼を幸せにすることはできなかった。

別れた方がお互い幸せだった。

頭では現実を理解しています。


心のコントロールって
こんなにも難しいんだ。


ヨガを始めて
自分を俯瞰できるようになって
心が乱れることは減ったと思ってた。

でもまだまだなんだって
思い知らされました。

頭で前向きに考えるだけでは
何にもならないってお話を聞いて
涙が溢れて止まらなかった。

心からそう思えないと
望んだ結果は得られないって。

彼が好き、別れて苦しい、
この気持ちが残ってる限り
どんなに頭が前に進んでいっても
私はその状況に居続けるのです。

多分、彼と別れてしまったのも
本当にこのままこの人と
結婚したいんだろうかって
少しでも迷いがあったから。

結局は自分が望んだ結果だったんだって
そう思うと余計に苦しくて。


彼と付き合っていたら
ちょうど1年になります。

ちょうど1年前って本当に残酷で。

前に進めたと思ったら、
今年の花火大会の情報が聞こえてきて

「去年の今頃だったな。
付き合って初めてのデートだったな。」

なんて思い出してしまう。


まだ手も繋いでなくて
体の関係ももちろんなくて

それでも一緒にいてとにかく楽しくて…

顔もカッコよくない背も低い
なのにこんなに好きになれるんだって
そんな人と出会えたこと
男性として好きになれたことが嬉しかった。


どこから間違っちゃったのかな。


付き合って9か月の時
どんどん惚れ直してハマっていく私と対照的に
別れなきゃ、別れなきゃが大きくなっていく彼。

どんな気持ちで職場の先輩とのご飯に
私を連れていったんだよ。
教えてほしい。

やっぱりただの
アクセサリーだったのかな。


こんな残酷なことが現実で
自分の身に降りかかってくるなんて。

それなりに真面目に真っ当に
生きてきたつもりなんだけどな。


本当に楽しかった県内プチ旅行デート
彼は裏で「別れなきゃ」って思ってたの?


何度考えても現実と思えなくて
でも現実なんだって一応頭はついていってて。

心だけ完全に置き去りに。


noteには恥じらいもなく
いろんなことを記録していたから
私がどれだけ彼を好きだったか
読者の皆さんには伝わるだろうけど

ほとんど彼との話をしていなかった
友人たちにとっては
「別れてよかったよ」って
そんな言葉で片付いてしまう。

ありがたい言葉だし
これ以上ない言葉だけど
今の私にはそれも辛くて。


誰かに話しても辛い
ひとりで考えても辛い


そんな時やっぱり縋りたくなるのは
心を丸裸にできるこのnote


noteを始めたきっかけも
もうひとつ前の失恋だった。


またこうやって自分と向き合って
「あの時は病んでたな」って
笑って読み返せる日が来ますように。


少しずつでいいから
心も前を向いてほしい。






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