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誤解していたピンセット

手帳に小さいシールを貼ろうとすると、
どうしても目測を誤ったり、位置がずれたり、曲がったりして
ちょっと萎える…
(また小さいシールほどかわいかったりするから、余計に)

アナログ感が素敵! 手作りならではの魅力でしょ!
と、自分を無理に納得させようとしても
なんとも言えない気持ちが芽生えるのは致し方なく。

が!
たまたま見かけた動画で、
シールをわざわざピンセットでとって貼ってるのを目撃!

そこまでする?
ともおもいつつ、これか…?!
と、なにかの答えを掴んだような予感もある。


とはいえ、やはり「そこまでする?」という気がやや優勢だ。
だって、ピンセットって、プラモデル組み立てるときとか、
デコレーションするとか、
なにか専門性の高い作業をするときに使うものなのでは…?

などとおもっていると、出会うものだ。
セリア(100均)で、ピンセット
なんだか、マットな黒が格好良い。
静電気対策までしている、ちょっといいやつらしい。


…出会いって、ほんと大事。
手帳にシールを貼るのが段違いに楽しくなる
こんなに楽しくなるとは…
貼りたいところにクリティカルに貼れる。
この気持ちよさ…ハマる。
位置どころか、角度もばっちり。
どう貼るかのイメージも具体的に考えやすい。
いいことしかない。

ああ、いや、欠点あった。
楽し過ぎて、幼いころのように夢中になって
つい貼りすぎてしまうこと
手帳に小さなシールでも、
気が付くと、いつかどこかでみた冷蔵庫や戸棚のように
シールまみれになってしまう。


中毒性があり、キケンなので、
手帳に関してはルールをふたつ設けた。
・いいことがあったとき
・目立たせたいとき
しばらくはこれで運用しよう。

あとは、もっと自由に使えるシール帳とか
コラージュとかを楽しんでもいい気がしている。

それにしてもピンセットは、
指でつまみにくいものなら、いつ、なにをつまんでもいいんだな。
いくらでも使いようあるじゃん。
ピンセットひとつでも、広がる世界がある。
ピンセット…誤解していたよ。


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