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欲しいものを、買うのではなく、自分でつくってみたいことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


まあ、今の自分はほとんど物欲みたいなものはないのだけれど、なんというか必要というのか欲しいというのか、生活で使う道具みたいなものにはとても興味があるしワクワクする。

それこそ、これまでにずっとやりたいと言っている小屋に薪ストーブを設置して使うことも、僕自身に薪ストーブの生活の経験がないからというのがある。

まあ、薪ストーブを家に設置して使うのとはまたちょっと違うだろうから、日々の生活に使うというところまではいけなくても、冬のちょっとした時間にそうやって、薪ストーブを使うという経験をしてみたいという気持ちがあって、今はコツコツと小屋の片付けをしているわけである。

あとはなんというか、何かあった時のためというのか、電気とかガスとか水道、燃料、暖房とか普段から使っているライフラインが使えなくなった時にどうする?というのはずっと考えていて、実は小屋に部屋をつくって薪ストーブを設置するというのも、そういう冬にライフラインが使えなくなった時のためというのもちょっとある。

最近もそういうことをまた考えるようになって、「電気とかガスが使えない時にどうやってお湯を沸かそう?、どうやってご飯を炊こう?」みたいなことも気になっていろいろと調べているのだけれど、調べてみると「ロケットストーブ」とか「ぬか釜」とか「ウッドストーブ」とかいろいろと気になるものが出てきた。

そして、それぞれ販売しているものもあるけれど、自分でもつくれるらしくてインターネットでも動画とか文章で、つくり方の説明をしているものもあった。

僕は大工の息子ではあるけれど、DIYはほとんどやったことがない。

とはいえ、最近はそういうDIYというのか、ただお金を出して買うとかやってもらうのではなくて、自分でつくってみる、やってみるということに、とても興味を持つようになった。

なのでまずは身の回りのこと、生活に関することで自分でできることは、ちょこちょことやるようになったし、やってみると「ああ、自分にもできるんだ」という喜びがあるし、経験値もたまってきて楽しい。

それこそ自分で砂利をしいてみたり網戸を張り替えたりして、自分で自分の生活を良くしていくというのか、つくっていく感覚というのは、新鮮でもっといろいろとやってみたいと思うようになった。

今やりたいことはというと「ロケットストーブ」をつくることである。

ロケットストーブがあると、木の枝とかを燃料にしてお湯を沸かせたり何かしら調理できるし、いろいろとつくり方を見たけれど、材料もそんなにいらないしつくるのも難しくなさそうに見える。

これまでもそうだけれど、いきなりうまくやろうと思うと最初の一歩を踏み出すのが大変に感じるから、気楽にまずつくってみようかなーという気持ちで、材料をホームセンターに買いに行ったりしている時間もなんだか楽しい。

まずはロケットストーブを自分でつくって、実際に使ってみてお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり、焼き芋とかをやってみたい。

なんというか、想像してみるだけでもワクワクしてくるのは僕だけかもしれないけれど、そういうワクワクってとても大事だと思うし、そのワクワクが、さらなるワクワクにつながったりもするから、自分のワクワクには素直でいようと思う。

なんというか、今の時代は欲しいものはお金を出して買う、というのが普通なのかもしれないけれど、だからこそ自分でつくってみるということに価値があり、それはきっと楽しいことだろうから、まずは気楽に始めてみたい。


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