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「シンプルに、小さく、のんびり生きる」ことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


僕の人生において、意識するようにしている言葉が3つある。

それは「シンプル、スモール、スロー」という3つのSというのか、まあ僕が勝手につくったものなのだけれど、僕の生き方のテーマでもあるし、今の僕の生活を構成する要素でもある。

まず何事もシンプルにして、スッキリとごちゃごちゃしていなくて風通しのいい人生を生きていきたいと思っているので、自分に関するあれこれ、物質的なことも、物質的でないことも、できるだけシンプルにスッキリとさせるようにしている。

シンプルであることの楽しさ、心地よさを意識するようになったのは、一度自分の持ち物を極限までに整理して、ミニマムにしてみた経験がとても大きい。

それまで整理すること、片付けは割と好きな方だったけれど、モノをなかなか手放せないタイプだったので、整理したとしてもモノの場所が移動するだけで部屋はモノでいっぱいだった。

それがまあいろいろとあって、「このモノたちを手放してみよう」と思い立ち、持っていたものをほとんど手放した。

僕は物欲がかなり強い方だったので、モノを手放すことは難しいと思っていたのだけれど、実際に手放してみると、とても気持ちがスッキリしたというのか「ああ、僕はモノをできるだけ持たない方が心地よく生きていけるのかもしれない」と感じたし、モノに対する執着もだいぶ小さくなった。

そうやってモノを手放してから、自分のライフスタイルをどんどんシンプルにしていって身軽になるのを感じると、ますます楽しくなって自分に関するモノ、コトはだいぶスッキリとするようにして風通しもよくなってきたなあと今は感じている。

それと同時に、何事も小さくするというのか、まあシンプルにも近いのだけれど、何かやるにしても小さく始めてみたり、できる範囲でまずはやってみて、無理はしないようにしている。

それこそ、今やっていることのほぼ全てが小さく始めてみたこと、今の自分ができそうなことをちょっとずつやってみたことばかりであるし、自分が無理なくできることを続けてきたことばかりである。

小さく始めて、それを何か大きくするわけでもなく、無理のない範囲でやっているから続けやすいし、自分には何かデカいことをやるよりは小さいことをコツコツやる方が向いているなあと感じる。

何か大きいことをやるとなると、やっぱりお金もかかるし、エネルギーもそこにほとんどを使うことになるから、飽きっぽくて商売っ気もない僕にはやっぱりそういうのは向いていない(とほほ)というのか、どっちがよいとかよくないではなくて、これは単純に向き不向きなんだと思う。

あとやっぱり、これからの残りの人生はのんびりとスローに生きていきたい。

今僕は40才で、あとどれくらいこの世界にいられるのかはさっぱりわからないけれど、少なくとも40年ほどその時その時で何かに追いかけられるように生きてきたというのか、誰かの都合に振り回されて生きてきたので、これからは自分のペースでのんびりと、自分の人生をつくって生きていきたい。

そんな感じで(どんな感じだ)、これからの僕の人生はシンプルに小さく、のんびりと生きていくことに決めてあるし、その生き方をどう思われようと、わがままだと言われようと、気にしないことも決めた。

今はとりあえず目の前にあるやりたいことをちょっとずつ、ゆっくりとひとつずつやっていきたいし、焦ることなく、マイペースにやっていきたい。


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