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「買う」のも楽しいけれど「自分でつくる」ともっと楽しいことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


前にロケットストーブをつくったことについて書いたけれど、なんというかとても楽しかったしワクワクしたし、これからは「買う」よりも「自分でつくる」ということをどんどんやっていきたいなあと感じるような、大きなきっかけとなる経験になった。

やっぱり、これまでの僕の常識としてあったのは、何か欲しいものがあればお店に行って、あるいはネットショップなどで買うというものであった。

だから基本的にお金が必要になるし、ものによってはなかなか高いものもあるわけで、そうなるとある程度のお金を持っていないといけなくなってくるわけである。

もちろん、欲しいもの、必要なものをお金を出して買うというのは一般的というか、多くの人は「そういうもの」だと思って生活して仕事をして、収入を得ているのだろうけれど、それが「自分でつくる」という選択もできるようになると、なんというか大げさかもしれないけれど人生が変わってくるというのか、かなり面白いものになっていくんじゃないかとひとりでワクワクしている。

例えば野菜だって、たいていはお店に行って買うわけだけれど、それを自分で、あるいは家族で食べる分の野菜をつくってみるというのも、まあ種とか苗にはお金を使うかもしれないけれど、それでもお店で買うよりは安くなるだろうし、何より自分でつくった野菜を食べるのは、ただ買って食べるのとは大きく違う。

野菜の育て方は、今だといろんな方法があるし、それを自分でやりたい方法で野菜の種をまき、苗を植えて、土や風、自然に触れながら時間を過ごす。

そして自然と一緒につくりあげた野菜はきっと格別なものになると思うし、それってとてもベーシックというのか、それでいてエッセンシャルなことというのか、生きることそのものをちょっとでも自分がつくっているということになるんじゃないかと思う。

食べ物もそうだし、例えば衣食住に関することを、これまではお金を払って全て解決していたことを、ほんのちょっとでもいいから自分でつくってみるという経験をしていくと、生きる力も身についていくし、何よりそういう自分で生活をつくるような生き方ってきっと楽しいだろうから今はそういうことをいろいろとやっていきたい。

それこそロケットストーブをつくったのも、何かあった時に、ライフラインが使えなくなった時にどうする?というのを考えて、調べていくうちにロケットストーブがあるんだということを知り、もちろんいろんなロケットストーブが販売されているのだけれど、自分でつくれたらお金も買うほどはかからないし、やろうと思えば材料はほとんどお金をかけずに揃えることもできる。

そしてつくり方を自分で覚えれば、人に教えることもできるし、そうやって知識とかスキルをみんなでシェアすることもそうだし、何より自分でつくることそのものがとても楽しい。

だから、どのくらいのことまでが自分でできるのかはやってみないとわからないけれど、これまでは「買う」だけだったことが「自分でつくる」という選択もできるようになることで、人生がどんなふうに面白く楽しくなっていくのかがこれからとてもとても楽しみである。

次は何をつくろうかなあ。



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