tape. 〔エッセイとセルフライナーノーツ〕
---tape.
これは僕が高校の卒業制作で作った作品の名前です。
カセットテープ、ビデオテープ、マスキングテープ、、、
記憶 記録 みたいな。そんなイメージで名付けました。
tape.について
この作品では、曲づくり、レコーディング、デザイン、配布…などの全てを一人で創り上げました。
…約一ヶ月で(笑)
「クオリティは低いかもしれないけど、自分の熱が冷めないうちに形にしたい!」
「今思っていることを、ぶれてしまう前に形にしたい!」
という思いがあったので、制作期間を短く設定しました。
(印刷、パッケージを含めると二ヶ月くらいになるかもしれない)
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高校生活で自分がお世話になった人。
家族、友達、先生、先輩、バイト先の人。
そして大好きなアーティスト。
大嫌いなときもあったけど、大好きなときのほうが多かったかも。
そんなひとたち。
たくさん迷惑をかけて、わがままを聞いてもらった。
感謝を伝えたいけど、自分は口下手だし口に出すのは恥ずかしいからなあ…。
そんなことを考えていました。
自分はアウトプットが苦手で、できる限り避けてきました。
他人に嫌われたくないし、やさしい人でいたいから。
でも、本当は、
自分が自分を嫌いたくないと恐れているから
なのかも。
周りの人に感謝を伝えるため。
自分の実力を認めるため。
将来の夢を叶えた時に、「自分は高校生の時に、こんなことを考えていたんだな」と思えるように、この作品を作った。
そんな気がします。
tape.という作品とその記憶 を自分の中に刻んで、死ぬまで忘れずにいたいね。
今はそんなことを思っています。
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