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1か月間連続のnote更新達成&振り返り

なにを思ったか、8月25日(24深夜)に突然noteに投稿をはじめてから、1か月が経過した。

この1か月間、一日も欠かさず更新を続けた。
(日付をまたいだりしているので公式には記録が途切れているが、実際は毎日必ず更新している)

特に何の目標もなかったのだが「とりあえず毎日何かしらアウトプットすれば、何か発見があるのではないか」という、極めて曖昧な動機をもって更新を続けてきた。

ではこの1か月間で何を得たかと言えば、とくに何も得ていないに等しいと言ってよいと思う。文章力が上がった気もしないし、人に読ませる記事の構成を会得した気もしない。

強いて言えば「何も考えずに文章を書く能力」は身についたかもしれない。

今まさに書いているこの文章も、何の筋書きもないままただ指の動くままに適当に文章を書きなぐっているだけである。これでも、20分くらいやれば1000文字近い文章になる。

この境地に至るまでの1か月間を、以下に簡単にまとめてみよう。




1週目:スマホのブラウザで執筆期

深夜に一人で家にいるときに、ふと思い立ってSafariからnoteにログインして記事を投稿しはじめる。この時期は仕事があまり忙しくなかったので、隙間時間や夜の空いた時間に、スマホでポチポチと文章を書いていた。文章の構成や文体にも一番気を使っていた時期だと思う。この時期の記事は、全体的に堅い印象が強い。


2週目:スマホアプリで執筆開始

さすがにアプリを使ったほうが便利そうだと思い始め、iPhoneにアプリを導入する。徐々にフォロワーが増え始める。相互フォローのユーザーの方の中から、毎日「スキ」をくれる方が現れ始める。この時期から、記事によって文章のテンションや方向性をあえてバラバラにすることを試しはじめ、記事のテイストによってリアクションの数の増減があることに気づく。毎日「今日は何の記事を書こうかなあ」ということを頭の片隅で常に考えながら過ごす。

3週目:限界点を超えて臨界点に到達

そろそろ執筆のネタ切れを感じ始める。書くことねえなあ…とおもってやけくそで書いた記事が、今まで最高の21スキ(9/24現在)を獲得する。1か月の中で、この時期が一番迷走していたと思う。仕事が忙しくなり、電車や新幹線の移動中にアプリで記事を書いていた。仕事帰りの深夜の電車内で、眠さのあまり意識朦朧となりながら書いた記事が、最低の0スキを獲得する。

4週目:開き直る

ネタ切れの谷を越え、もはや書く内容を考えたり思い悩むこと自体がめんどくさくなり、ただ惰性で文章を書くだけの機械になる。それまではスマホで執筆することにこだわっていたのだが、ラップトップで書くほうが速いに決まってるだろと思い、以降の記事はほぼすべてSurfaceとキーボードで書いている。書く前にも、書いてる最中にも、何も考えていない。最初の一行をかいて、それに続く文章を適当にでっちあげるという術が身についてくる。今日この記事も、事前に何も考えずただ適当に書き始めて、ここまで1100を超える文字数を稼いでいる。ネタ切れに悩むこともなく、出たとこ勝負で記事を書くという、開き直りの境地に達する。開き直ると、また文章を書くことが楽しくなってきたことに自分で驚く。




ざっとこんな感じである。

ほんとうは、記事の傾向・テイストに応じたスキの数を分析したりして、記事の影響力を可視化したりすることも考えたのだが、あまり時間もないしやる意味も感じないので今回はやめておく。

わたしはほんとうは中島らものエッセイのような、淡々とふざけているような文章の裏側に、圧倒的な知性を感じる文章が書きたいと思っていたのだが、そもそもユーモアや知性の欠片もないうえに執筆への情熱もないわたしのような人間に、そんな大それたことが出来るわけないのであった。

それが分かったことが、もしかしたらnote更新で得た一番の気づきかもしれない。😢


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