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作りたてのビールを思う存分楽しめる「キャンプベアード」

2022年のキャンプ初めは5月3日〜4日で中伊豆の修善寺にあるキャンプ場『キャンプベアード』に行ってきました。
ここのキャンプ場の特徴はベアードビール醸造所に併設されたキャンプ場ということで、20種類のクラフトビールを飲みながらキャンプが楽しめるのですが、そのほかにも魅力いっぱいなキャンプ場だったので簡単にまとめたいと思います。

基本情報

キャンプ場MAP

住所

静岡県伊豆市大平1052-1

アクセス

新東名高速道路「長泉沼津」ICもしくは東名高速道路「沼津」ICより伊豆縦貫道「大平」ICから車で5分。

利用料

クールブリーズサイト(フリーサイト)3,000円~
クールブリーズサイト(キャンピングカーサイト)3,500円~
ダークスカイサイト(オートサイト)6,500円~
ウエストコーストサイト(オートサイト)3,500円~
ウェストコーストサイト(キャビン)10,000円~ 
上記に加えて、
【入場料】1,000円/20歳以上1人

チェックイン・アウト

【 イ ン 】11:00~17:00(設営可能時間は13:00~)
【アウト】~翌11:00

予約でいっぱいでも5日前のキャンセルに期待

今年もゴールデンウィークはキャンプしようかな。。。そんなこと思いたったのが4月中旬。。。年度末のバタバタで完全に出遅れてすでに予約でいっぱい。
ただ、このキャンプベアードの規約では5日前からキャンセル料が発生するため、仮押さえしていた人が7日前くらいからキャンセルするのではないか?と思いキャンセル待ちに登録!
結果、読み通りキャンセル発生!!即予約して無事に連休初日の5月3日から1泊することができました。

キャンプベアードは早め早めが吉

GWだし、今年は行楽地どこも混みそうだしと早めに家を出たもののキャンプベアードに到着したのが14:30過ぎ。
通常は管理棟(ブルワリー)3階のタップルームでチェックイン手続きをするのですが

通常は3階でチェックイン

連休はタップルームも通常のお客様で混雑されるということで、管理棟入口の特設テントでチェックイン。
QRコードを読み取って必要事項を入力する必要があるのでスマホは必携です。
また、利用料の支払いは現金以外にPayPayでも可能なのでスマホだけ持っていけば事足りてしまいます。
今回、我々はクールブリーズサイト(フリーサイト)を予約していたのですが14:30到着ですでにブービーだったようでして、受付の方には「あまり選べる場所はないかもです。。。ごめんなさい」と言われてドキドキ。
ただ実際に入ってみると敷地の広さに対して予約数かなり余裕を持たせているのか、ランドロックやアスガルドなどもちらほら見かけましたが、それでもテント張れる場所がない!!ということはなかったです。
オートサイト(ウエストコースト、ダークスカイ)の区画もチェックインの先着順に場所を指定できるようなので、早めチェックイン、早め設営をしてそれからのんびりビールを楽しむというのが良さそうです。

クールブリーズサイトはブルワリー側も狩野川側もメリットいろいろ

クールブリーズサイトはざっくり言うとブルワリー側と狩野川側に分かれているのですがそれぞれにメリットがあるなーと感じました

左がブルワリー側、右が狩野川側

ブルワリー側のメリット

クールブリーズサイトはフリーサイトなので車の横付けはNGなのですが17:00までは設営・撤収時のみブルワリー側の道路に車を駐車することがOKとされています。
なのでブルワリー側の道路のすぐそばに設営すれば、オートサイトと同様に荷運びの負担はほぼゼロ。
しかもこの道路は利用者以外ほとんど使わないので、設営・撤収時に車が少し通るだけ。
荷物が多いファミリーキャンパーさんにおすすめじゃないかと思います。

狩野川側のメリット

狩野川側のメリットはなんと言っても好きな時に川を眺められること。
狩野川に降りたり、遊んだりすることはできませんが、それでも川を眺めながらのんびり過ごす時間はこれまた良いもの。
対岸に民家も見えますが距離があるので気になりませんでした。
今回我々は狩野川側に設営したのですが、駐車場も近いので荷物の搬入もそれほど苦ではなかったです

狩野川を眺めながら朝コーヒーは至福の時間でした

運転の疲れや設営の疲れをビールで癒す

狩野川側にテントとタープを一通り張ったらできたてビールをいただきにタップルームへ。
チェックイン時に入場料として1000円支払うのですが、その際にビール無料券がいただけます(ビールは1杯900円前後なので入場料はほぼほぼビール代)

ビールはなんと20種類も!

ビールは20種類あり、それぞれ詳しく説明が書かれているので自分好みをチョイス。
3種類選べる飲み比べセットもあったので1つに絞れない!!という方はそちらもいいかも。
ビールを受け取ったらテラス席でさっそくいただきます。

Fruitful Life Citrus IPAを選びました

しかもこのタップルームは持ち込みOK。
子供たち用にジュースとお菓子を持ち込んで
大人はビール、子供はジュースで至福のひとときを満喫しました。

ビールの楽しみ方はひとつじゃない

ベアードキャンプでのビールの楽しみ方はタップルームだけじゃないんです。
アウトポストや瓶ビールを楽しむことできます

Baird Outpostを楽しむ

クールブリーズサイト内にはアウトポスト(売店)が設置されており、土日や連休などはオープンしているとのこと。
営業時間もタップルームが19:30ラストオーダーなのに対し、こちらのアウトポストは21:00までやっているのでいちいちブルワリーまで行かずともビールを楽しめます。

アウトポスト前のテーブルも自由に使えます

また、ビール以外にもホットドックやポテトなどの軽食も販売していました。

瓶ビールを楽しむ

タップルームでは生ビールのほか、瓶ビールも販売しています。
こちらは3本以上購入するとバケツに氷をいっぱい入れてくれるので、タップルームやアウトポスト閉店以降もビールを楽しみたい!という方はこちらもオススメです。

これだけ絵になる。。。

水回りも綺麗で使いやすい

ひとしきりビールを堪能した頃にはもう夕暮れ。
そろそろ夕飯の準備に取り掛からないと!ってことで気になるのは水まわり。

洗い場

洗い場はクールブリーズサイトとウエストコーストサイトにあり、水のみでお湯は出ないですが蛇口は全部で6個あり、スポンジ・タワシ・食器用洗剤・手洗い石鹸は完備されていました。

トイレ

掃除が行き届いており、かなり綺麗で快適に利用することができます。
ウォシュレットも完備しておりました。

男性トイレはこんな感じ

シャワー室

シャワー室もクールブリーズサイトとウエストコーストサイトに男女別々、合計で4つあります。
我々はクールブリーズサイトのシャワー室を使ったのですが脱衣所も広く、親子3人でも特に不便を感じずに利用することができました。
お湯の勢いはかなり強め。シャンプーや石鹸などの備え付けはないので持参する必要がありますが、焚き火で燻された身体をスッキリさせてから就寝することができます。
また、ドライヤーも備え付けはないですが、コンセントはあるので、持ち込みでの使用はOKとのことでした。

静かに夜を楽しむ

先ほども書きましたが、クールブリーズサイトは敷地の広さに対して予約数を抑えているというのと、1予約5名までという人数制限もあり、他のグループの声というのは殆ど気にならなかったです。
聞こえてくるのは焚き火の音と狩野川のせせらぎ。
そこに美味しいビールも加わって最高に贅沢な時間を過ごすことができました。

ビールが進む進む

チェックアウトまでのんびり過ごす

5月とはいえ早朝は10℃まで冷え込んだので、6時に起床して目覚めのコーヒー。
我が家、キャンプの朝はスープを飲むという謎の習慣があるので、子供たちはコーンスープ。
せっかくなので狩野川を眺めながらいただきました。

対岸の民家とも距離があるので気にはなりません

チェックアウトは11:00なのでのんびり片付け。

ゴミの出し方

ゴミは予めゴミ袋を購入しておき、それを9:00〜9:30の間に回収にくるのでそこで渡すシステムです。
その後に出たゴミは持ち帰りとなります。

分かりやすく説明されたので特に困らなかったです

チェックアウトは11:00

特にチェックアウトの手続きもないので撤収作業が完了したらそのままキャンプ場を後にします。我々はせっかくなので11:00ギリギリまで滞在し、ブルワリーが11:00オープンなのでオープンと同時に入って、お土産用のビールを購入。

タップルームからは工場も見れます

そして、スタッフさんと少しおしゃべりをしてからキャンプ場を後にしました。

感想

ネットの評判を見てもとても良い評価が多かったので、どんなもんだろう?と思っていましたが、いやぁ〜皆さんが高評価なのも納得でした。
ビールの美味しさはもちろんですが、キャンプ場として見ても随所にキャンパーが快適に過ごせるような心配りがあった気がします。
中伊豆ということで周辺には観光名所も多く、家族とでも友人とでもかなり楽しめるのではないでしょうか。
オススメです。

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