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先日インスタグラムで黒人差別のデモの際に起きたワンシーンの動画を上げた。

自分がこの動画をあげた時に周りの数人から
役者はこのような動画を上げるべきではない。
それはイメージがついてしまうから
と言われた。

今回はそれについて思うことを書きたい。

まず上げた動画の内容を簡単に説明すると
黒人差別は昔も起きていてデモをしても何も変わらない。
このデモをすることよりも若い子達にどうすればこの差別を変えられるのかを考えなければならない。

といったもので

自分がこの動画を上げた理由は

問題に対して抗議デモなどを起こすことはとても大切だが
現状どの問題も解決にいたっていない。
ならば、本当にその問題を解決するためにどうすればいいか。
時間をかけて僕たちよりもっと下の世代と
なぜその問題が起こり、どのように解決していくのかを
一緒に考えなければならない。

それをこの動画は教えてくれた。

差別の問題は非常に深い。
自分が生まれる前から差別はあり、
それは育った環境、教育で培ったもので生まれると自分は考えている。
だからこの数ヶ月での解決は不可能だと思う。

だから非常に難しい問題なのだ。

ならばこの問題をどう解決するのか。

それは時間をかけること。
自分達大人が起きた過ちを下の世代に伝え
少しずつ少しずつ良い方向に導くことが必要。

そしてもう一つは
諦めずにこの問題に取り組み、声を挙げ続けること。

今の自分には富や名声があるわけでもない。
だからsnsで自分一人があげたところで世の中が動くこともない。
でも何もしないことはおかしい。
自分が物事に対して向き合い間違ってると思ったことを間違っていると発信をして何がいけないのだろうか。

たしかに人それぞれ考え方は違うから、意見が必ず一緒になることはないだろう。
でも今回のコロナを機にいろんなことが見えたはずだ。

今の政治や環境を作ったのは自分達自身だ。
ならば自分達の手で変える必要がある。

正直言えば
動画を上げる時に何度も迷った。
怖かった。

でも自分を変えたいし
世の中を変えたい。
だからきちんと勉強もする。
いろんな角度から物事を見れるようにもなる。

自分のような人間に対して
忠告してくれる方がいることは非常にありがたい。
そのような声に対して決して聞き流さず真摯に受け止める。

だけど今回に関してはきちんと自分の考えがあったから
このような形で述べさせてもらった。

これは自分に対してのプレッシャーでもある。
そのプレッシャーの中で生きていく。

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