見出し画像

タイ渡航in2021 ~vs COE~

前回のあらすじ

診断書の原本を忘れて2度大使館へ出向き、書類提出後にHさんから病院で発行した書類の日付に誤りがあったり、色々ハプニングを乗り越え無事にビザが発行されました。いよいよ目前に迫ってきたタイ渡航。次はCOE(入国許可証Certificate Of Entry)の申請です。

COE申請のための準備

COEに必要な書類はCOE申請のガイドラインに記載があります。
医療ビザTR-MTの場合、下記に抜粋させていただきます。

・パスポートのコピー
・有効なビザ又は再入国許可証のコピー
・タイ滞在中に発生するすべての医療治療費用及び関連費用に見合う残高を証明するもの
・タイ保健省からの承認を示す公印がある病院の代替隔離施設(DHSS/AHQ)の証明書のコピー
・タイ滞在時の申請者に発生する、新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む医療費を10万米ドル以上補償することを保証する保険会社発行の医療保険証。(保険期間はタイ滞在全期間を対象、英文記載のもの)
・航空券予約確認書
・代替政府検疫施設(ASQ)の到着日の予約確認書

上記の書類を準備する必要があります(※2021年2月渡航時点)。ただし、前回記事も併せてご覧頂ければわかる通りビザの申請時点でほぼ入手出来ているものなので、新規で必要なものは「新型コロナウイルス対応の医療保険証(補償額10万米ドル以上)」だけです。
そしてCOEは電子申請のため、スムーズにアップロード出来るように各書類をJPGやPDF形式のファイルに変換しておきましょう。

海外渡航保険について

ここでハードルになるのがこの海外保険です。ぼくはクレジットカードのゴールド特約で基本的な海外旅行補償がついていた為、新型コロナウイルスのみの補償で十分でしたが、複数の保険会社が用意しているプランは一般的な海外旅行保険に新型コロナウイルスの補償を追加したプランばかり。さらに補償金額が10万米ドルに満たないものや保険証が英文に対応できないものなど、所々で惜しいものばかりでした。
2021年2月上旬時点でタイ政府が提示する条件に見合うプランは片手に収まる程度、しかも高額(不要な補償もついている為)。
悩んだ時のツイッターです、ありました。タイ政府観光庁で推奨していた新型コロナウイルスのみ補償してくれる保険(https://covid19.tgia.org/)です。タイ保険委員会が認定しているので多分大丈夫だろう…と加入。ぼくは隔離期間と術後合わせて17日間の滞在でしたので、一番短い30日間のプランに加入。それでも9000円くらい(9148円/2560THB)で済みました。加入後すぐに登録したメールアドレスに保険証がPDFで添付されているのでそのまま使います。

COE事前承認登録~発行

COEの登録システムを利用します。登録内容はビザ申請と同じような内容ですし、画面に従って英語で入力すればすぐに終わります。
ぼくが手間取ったのは各種書類をアップロードする際に、ファイルの拡張子がJPGだとはじかれる・PDFだとはじかれるものがあったのでそれぞれ準備しておくとスムーズかもしれません。
ツイッターのメモによると2/10に情報を送信して、2/12にタイ大使館からメールで保険期間と滞在期間の確認のため航空券情報を送るように指示がありましたので、再度諸書類の項目にPDFをアップロード。
20分後に事前承認が済んだ旨とフライト情報を入力するように再度大使館からメールがあったので、出入国日や便名、AHQ情報等入力・アップロードし、16時頃にCOEが発行されました。
こちらは難なくクリアといった感じであっさり終了。着実にタイ入国に向けて壁を壊している実感がありました。
残す壁は出国前72時間以内にPCR検査で陰性になるだけ…。

次回、vs PCR検査!デュエルスタンバイ!
…の前に、持ち物のまとめを記事にしたいと思います。
2019年の胸オペで持っていったものの反省を踏まえて、2021年の上下同時オペで持っていったものをまとめます。そして終わってあれがあったら良かったなぁ…みたいなものもまとめたいと思います。
コロナの不安が無くなって自由にタイに行けるようになったときに、もう一度胸の修正オペしようと思っているので、完全に自分用の記事です。
なるべく早めに書き上げたいと思います。

よろしければサポートお願いします!今後の活動費に使わせて頂きます。