見出し画像

発達障害と愛着形成の行動

こんにちは。
今日も投稿をご覧いただきありがとうございます。
もうすぐお盆ですね。
今年は長めにお休みされる方もおられると思います。
暑さに負けず楽しみましょう!!

さて今日は先日義母と話していたことをお話ししようかなと思います。
私の義母は長年保育士をしており同業者なのですが、
保育園で今少し気になる子がいるのだと言っていました。
その子は1歳児のクラスの子で、いつもは落ち着いて活動
しているけど、参観日や迎えの時に問題行動が目立つとのこと。
これだけ聞くと発達障害?何かあるのかなと保護者の方は
思ってしまうかもしれません。
では何が原因なのか…
これは「愛着形成(親との)」が問題なのではないかと
思います。
この「愛着形成」も表面上の問題行動に出やすいです。
私が働いている施設でもそういった子がいました。
普段私たち保育士や他の職員などとは
落ち着いて活動ができ、自分が好きな遊びはとことん
集中していてすごいなと感じていたのですが、
お母さんが迎えに来たり、一緒に出掛けたり、
とにかくお母さんがいると嬉しくなって興奮して
しまい叩いたり蹴ったり、お母さんの体をよじ登り
無理やり肩車までしてもらったり・・・
これではお母さんも困ってしまうし、しんどいですよね。
ただそのお母さんは、子どもと一緒に遊ぶとか
何かをする時間を取るより新しいものを買ったら喜ぶとかどうしたらいいのかわからないと
思っている方だったので、そうではなく子どもとの時間を
少しでも取ってほしいことを伝え、どうやったら
それが叶うのか一緒に考えたりお手伝いをさせてもらうように
すると、少しずつ落ち着くようになりました。
お母さんが子どもと向き合おうと
してくださったのがとても大きかったです。

このお母さんも義母から聞いたお母さんも
なんで話を聞いてくれないのか、子どもに何かあるのかもと
考えたと思うのですが、全てが発達障害の行動かと
言われるとそれだけが原因ではないんです。
それだけに、お母さんが少しでも子どもと
向き合う時間が増え、親も子も満たされた気持ちになれたら
いいなあと思います。

それでは、素敵な週末をお過ごしくださいね

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?