インフルエンザワクチンとコロナワクチンの接種後死亡報告の比較

コロナワクチンの方がインフルエンザワクチンよりも圧倒的に死亡率が高いという話は聞いていました。しかしこれまで自分では調べていなかったので調べてみました。確かにこれは比較にならないほど多い。

整理して表にしてみました。今回はファイザーだけです。

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インフルエンザ4年間で一番死亡率が高い年でも、ファイザーワクチンの平均の32倍の死亡率です。一番多い時期の報告では、実に10万人あたり2.3人です。(全数報告されているとは思えないので、実際はもっと多いかも知れない。)


続いて表をグラフ化してみました。ファイザーの副反応報告は、5月頃までのロットで多く、その後急激に減っていました。それをほぼ反映したグラフになっています。インフルエンザは4年分だけですが、人数を見るととても少ないので、偶然のばらつき程度の差であったと推測できます。

注目すべきは縦軸です。全く違いますね。

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そこで縦軸を揃えてみるとこんな感じ。

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インフルエンザは下に張り付いて見えません。

やっぱり何かがおかしい。

1853年のコレラの流行時。John Snowはデータを可視化し、疑わしいものを見つけ、反対されてもポンプの取っ手を外した。後にポンプのそばの公衆トイレから汚物混入がわかったそうです。原因がはっきり特定されたのは30年後、コレラ菌が発見された1883年。

最初から、十分な証拠があることはありません。不十分な証拠でも、因果関係が証明されていなくても、対策を遅らせてはならない。原因がわからなくても、注意深い観察によって予防ができる。それが疫学の基本であり、これら対策からの教訓のはずです。

疑わしいものをピックアップし、とにかく対策すること。逆血確認をすると副反応が減るらしいという話があるなら、手間もかからないのだからやってみる。LNPが疑わしいのなら、できる対策がないか考える。感染で重症化や死亡リスクが低い若者には接種しない。できることはいくらでもあります。

いや、このワクチンの副作用はあまりにも大きく、健康な人にメリットがあるなど言ってはならないレベルの代物だと思います。だから一旦立ち止まる。

そうしない限り、今後の3回目接種で一体何人の人が犠牲になり、後遺症に苦しむことになるのか。。。



出展:

ファイザーワクチンの死亡率は、「73回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第23回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会2021(令和3)年12月3日資料1-1-1」の2ページ。

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インフルエンザは下記。

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H28: https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11120000-Iyakushokuhinkyoku/0000189772.pdf
H29: https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000463317.pdf
H30: https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000583992.pdf
R1: https://www.mhlw.go.jp/content/11120000/000681710.pdf

そういえば、インフルエンザの方で使う率の桁数が半端なく細かいですが、新型コロナは%の小数点2桁までだけしか出していません。

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発表にこのような違いがあることに気づきました。