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内省しまくって出した、私なりの「生きる目的」


試行錯誤

私はこれまで31年間、
「生きる目的」「生きる意味」について考えてきた。

小学生の頃から、生きる意味がわからなかった。
「なんで笑うのか?」
「なんで気を遣わないといけないのか?」
「なんで人と絡むのか?」

そう考えていたら、人との接し方がわからなくなり
孤独になった。

そこから200冊以上の自己啓発本を読んだ。

「自分を大切に」「自分を愛すること」
「自分の本心を大切に」「受容が大事」
などの言葉が飛び交う。

本のおかげで少し生きやすくなったが
それでも心のモヤモヤが取れない。

本の中には「紙に書き出すことがいい」
と書いてあったりした。

A4用紙に毎日書き出す。何となくスッキリする。

しかし、いまいち行動に移せなかったり、
孤独な状況を打破できなかった。


内海聡先生との出会い

そんな時に仕事の整体の関係で
根本治療を追求して行く中で「内海聡先生」と出会う。

内海先生は「内海式精神構造分析法」という
根本療法をクリニックでされている。

内海式精神構造分析法をかなり簡単に説明すると
自分の過去を棚卸しし、深層心理を自覚し、
自分のカスさを自覚し「本来の自分」で生きることで
結果的に不調や病気が離れていく、というもの。

内海聡先生を知ってから、著書「心の絶対法則」を読んだ。

感想。
それは、これまでの自己啓発書と比べて内容が明らかに違う。
自己啓発書はキレイな言葉・良いことが書いてある本が多い。

”心の絶対法則”には
キレイな言葉が無い。むしろ汚い。
しかし、人間らしい。嘘が無い。


そこから私は内海先生の考えに感銘を受ける。


”内海式”を受けてみる

その後に内海先生のお弟子さんに当たる
「認定セラピスト」の方の”内海式精神構造分析法”を受けてみた。

この生きづらさの原因は何なのか?
そもそも生きる目的は何なのか?

”内海式”を受けてみてわかった事実。

それは自分が
「親に認めてもらうためだけに生きていたこと」
「親の言うことを忠実に守って生きていたこと」。
今までの人生には”自分の意見”が存在しなかった。

自分の生きづらさの原因がハッキリした。
自分のカスさ、自分のやらかしを自覚した。


まだ残るモヤモヤ

しかし、正直それでも
「しょうがないよね」「親の影響強いし」
と、いまだに被害者意識が抜けない自分がいる。

思うようにいかないときも
「親のせい」と言い訳する自分がいる。
自分で「親から認めてもらう行動」を選んだのに。
そのたびに自分のカスさを感じていた。

「生きづらさ」が晴れてきても「生きる目的」が見つからない。

むしろ「生きる目的」が無いからこそ
行動しない自分を正当化するために
親を言い訳に使う自分がいるのだと思った。

そもそも、「自分で決めたこと」がない。
今まで親に言われてきたことしかやったことがない。
つまり、「決める」ということをやったことがない。

生きる目的は何なのか?
生きる目的を定めることができるのか?


気付き

”内海式”を受け終わっても「生きる目的」を考えていた。
自分は生きて何をしたいのか?何が自分の本当の欲求なのか?

私は暇な時間はYouTubeでワンピースの名場面を見たり
しょうもないバラエティを見たりする。
特に何も考えず、無意識で。

時間を無駄にしたな…と思いつつ
楽しければいいや、と思う自分もいる。
善悪は存在しない。

ここで「あっ」と思う。
「オレって本能的にワクワクしたいんやな」と言うことに気付いた。
つまり「ワクワクするために生きているのでは」と思った。

しかし、自分は何が好きなのか?
何に楽しさ・幸せを見い出すのか?がわからない。

どうすれば好きなこと・楽しさが見つかるのか?


夕方、最近は外が暗くなるのが早く、暗い中散歩をしていた。
「自分は何がしたいんやろ」と何となく考えながら。

すると、ふと思った。

「”直感”で思ったことがやりたいことなんじゃないか。」

「直感=本能的に気になること、好奇心」だと思った。
その直感をやればいいのではないか。

好奇心は健康的にも免疫力・自然治癒力も高める。

直感をやっていったら、生きる目的が見つかるのではないか。
そもそも、直感をやることが生きる目的なのではないか。

直感は人それぞれ違う。好き嫌い・感性も人それぞれ違う。
だからこそ、直感には個性や創造性が存在し
「自分だけの答え・意味」が存在する、と思った。

久々に腑に落ちた瞬間だった。
私なりの答えは、かなりシンプルだった。


自分は言い訳のプロ

人は直感に対し、たくさんの言い訳をする。
「時間が無い」「お金が無い」「疲れている」と。

実際は直感をやることが恐い。
直感をやって失敗したら責任を問われる。
親の言うことを聞いていた方が楽。
人に指示される方が楽。

だから、やりがいや好きなことが永遠に見つからない。
「生きる目的」が永遠に見つからない。

直感をやり続けること。
それが直感かどうかはやってみないと分からない。

”内海式”を受けると、それが「直感由来」なのか
「親への承認欲求(他人軸)由来」なのか
がわかりやすくなる。

それでもまだ、やらかすと思うがそれも人生。
悪ではない。

直感を実行すること。ふと思ったことを言う、やる。

これが今現在、私が思う「生きる目的」。

まだまだ抽象的だが、まずは「直感をやること」。

そこから未来が見えてくる、と私は考える。

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