コーチングに出逢って進化のスピードが上がった?

日頃、コーチングでの学びの実践での効果をアウトプットしているところですが、この3月で1年間在籍していた職場を異動することが急遽決まったので、一区切りとして振り返ってみたいと思います。

昨年4月から、とある相談窓口に所属し、主に将来の方向性に迷う個人のお客様を相手にしつつ、スタッフ総勢40名近くをまとめる役割を担っていました。

相談業務は、コーチングを学び始めてから一層興味を持っていた部門だったので願ってもない異動でした。業務の細かな知識はないにせよ、学んだ傾聴のスキルと周囲のベテラン相談員の方々のおかげで、何となくではあるけれど、『相談業務の進め方』というものがつかめてきました。何より、相談の中で感情を引き出されて涙する人、気付きを得られる方などの姿を見て、自分自身が、『目の前の方の話に耳を傾けて、その方が前に進むためのお手伝い』をすることにやりがいや使命感のような確信を得ることができました。

さらに、上司も私がコーチングを学んで、それを業務にアウトプットしたいという思いに共感してくださり、本当に多くのチャレンジの機会をいただき、より一層自信を持つきっかけを頂けたと感じています。

一年前、私は『私たちの課を、所属内で1番活気ある、みんなが楽しく働ける場にすること』を目標の一つとしてきました。

昨日は送別会で、この一年を振り返った時、その目標は、私が思い描いていた状態になっていました。
時間にしたらあっという間の1年間でしたが、中身が濃いもので、残るスタッフにもわずかながら私の想いに共感をしてもらえたと感じております。

さて、冒頭でこの4月から異動が決まったと述べましたが、そのポストが入職以降ぼんやりと憧れていた部門でした。これも10年以上前から私が学んできた語学を活かした部門で働きたいと、常々言い続け、思い続けて、日頃の業務に誠実に取り組んできた結果なのかな、と思います。

憧れのポストは人生のビジョンの通過点に過ぎませんが、コーチングとの出逢いで人生の進化のスピードが超速になるなんて数年前の自分では想像もしなかったでしょう。

これからも多くの出逢い、学びがあることにワクワクしてますます進化を続けていきます!