罪と罰……というか、インガオホー、というか、自業自得の話
6/21(月)から、拙宅の母が入院した。
以前(確か2年ほど前)、「肝臓にできているという小さな腫瘍が、「ガン化」しないうちに除去してしまおう」という話になり、超音波か何かで破壊する手術をしたのだが、「同じ箇所にまた小さな腫瘍が膨らんできているので、今度はガンマ線か何かで手術しよう」という話になったのだ。
それで、入院の書類や荷物の準備がある母の代わりに、父が姉に連絡をとったのだが、一向に返事がないという。
で、結局、母が自分で連絡をして、そこで一旦話が終わったのだが……
21日。 入院した母は自由にメールなどしてはいけない(まぁ、ほぼ有名無実化しているが)ので、父が姉に、入院と手術日などの報告をメールでしたのだが、姉から返信がないという。
午後になって、姉から父に直接電話があり、「メールに返信したのだが、父から反応がないので、なにか手違いがあったのかと心配になって電話した」とのこと。
結果、夕方に帰宅した私に「姉からのメールが届いてない」とヘルプが入ることに。。。
色々と調査をしたのだが、結論としては「メールを削除しているうちにどうも着信拒否設定をしてしまったらしい」という話になり、慣れない他人の携帯と30分ほど格闘して着信拒否設定を確認してみたところ、確かに姉のアドレスからのメールを拒否する設定になっていた。 なんとかそれを解除して、事態は収拾。
結果、全員の精神的は疲弊したものの、解決したので何が起こってそうなったのかは放置したままになった。
ところで、
諸兄は2021/6/20という日がどんな日か覚えておられるだろうか?
世間で言う「父の日」というやつである。
当家でも、母が入院する前日に料理をさせるのも、と思い、寿司を買ってきて簡単なプレゼント共に父の日を祝った。
ここで思い出されるのは一年、、、いや、二年前か? いずれにしてもしばらく前の、父の誕生日だか、父の日だかの祝い事のときのことだった。
姉はその年、すっかりその事を忘れ、プレゼントや電話はおろか、メールすら寄越してこなかった。
怒った父が私にこう言った。
「姉からのメールを着信拒否にしろ。もう二度とアイツからのメールは受けん」
………………実行犯、私やん。。。
思い出した記憶を全員に開示するのが怖くなり、私は今、その場にいた父か母がその時のことを思い出しやしないかと震えながら沈黙を守っている。
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