マガジンのカバー画像

女性に選ばれる、ふじみ野

67
女性のしごと、学び、活動を応援できれば、と情報や政策を発信していきます!
運営しているクリエイター

#ふじみ野市議会

こまフェス、自治会の新しい活動

 10月29日日曜日、地元の駒林西(駒西)自治会で、ハロウィンイベント「こまフェス」が開かれました。  イベントでは、ゲートボール場にメインの会場を設け、カフェやフォトスポットが設けられました。メイン会場に、仮装した親子連れさんがたくさん、訪れます。  子どもたちには、「メイン会場から、6つのポイントを巡り歩き、課題をクリアしてお菓子をゲットする」企画を楽しんでもらいます。200名以上の子どもたちに参加してもらいました。カフェでは、子どもたちが、大人をもてなします。お芋の

議会で「産業振興政策」について質問しました。

 12月11日、ふじみ野市議会で、一般質問で「産業振興政策」について市役所の考えを聞きました。    (趣旨)産業振興政策を取り上げたのは、ふじみ野市の生産額が近隣自治体に比べ、かなり低いことによります(下記参照)。  日本経済はこの30年間、低迷していますが、大都市近郊圏におけるその悪い原因例が、本市に集まっている可能性は高いと考えられます。そこで、「生産額の成長に必要な施策」「本市企業のデジタル化支援策活用事例」「女性の賃金上昇の支援策」「産業戦略の策定」について質問し

イコールペイデイは4月28日。男女賃金格差(ジェンダーギャップ)を台湾から考える

 男女の賃金格差は、設備投資の低さ、人材育成の低投資とともに、日本経済低迷の重要な要因とみられます。  ふじみ野市においても、市内で就労される女性の賃金上昇や、学生、結婚・出産前後の方へのキャリアデザイン思考・実践の普及は、市の経済や市民の所得に大きく関わる施策なのですが、市役所の施策は全然不十分な状況です。おそらく経済とか社会の進歩についてなかなか考える時間が十分でないと推察します。   年始以来、ジェンダーの問題を考える機会がありましたので、日本と同様に、儒教の影響を受

1人あたりGDP、台湾、韓国と同水準に

 1人あたり名目GDPですが、IMFの発表では、2022年、日本は世界ランクで、33822ドルで31位でした。G7の中ではイタリアにも抜かれ、最下位です。  アジアではシンガポールが、82808ドルで6位、香港が49226ドルで20位で、日本を上回っています。台湾は、32643ドルで33位、韓国は32250ドルで33位、マカオは31539ドルで37位です。 ちなみに一人あたりGDPの購買力平価ですと、台湾、韓国、マカオにも抜かれ、日本は38位です。旧東欧社会主義国のチェコと

年収130万超え、引き続き社会保険の扶養に(イクハクさん記事)

年収が一定額を超えるとパート労働者らの手取りが減る「年収の壁」問題があります。10月1日から、年収130万円を超えても連続2年までなら社会保険の扶養にとどまれるようになりました。 従業員100人以下の企業のパート労働者らは現在、年収が130万円を超えると社会保険料を自ら払う必要があります。 しかし、2023年10月から2年間は年収が130万円を超えても一時的な増収であれば、連続して2年までは社会保険の扶養にとどまれるようになっています。 以下は、イクハクさんの記事です。

奈義町を視察しました③(なぎチャイルドホームで見たこと、聞いたこと)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告三回目の今回は、奈義町子育て支援のシンボル、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」を訪問させていただき、見たこと、聞いたことをまとめました(上の写真は、奈義町のレクチャー資料です)。  最初にフランスの総領事が同ホームを訪問した際の取材映像、貼り付けておきましょう! https://news.ksb.co.jp/article/14816517  メルシボク~。    奈義町の子育て支援策のシンボル的施設であるチャイルドルームは、

奈義町を視察しました④「カギは安心感」(産後、見守り、しごと、住宅)

 奈義町を視察させていただきました。今回のご報告は、高い出生率のカギに迫ってみたいと思います。町は、出生率が高い鍵は、「安心感」と説明しています。    レクチャーしてくださったKさんは、「女性の不安を軽減すること」が子育て支援で重要とおっしゃていました。そして、「女性の不安軽減は、2人目、3人目の出産に大きく関わっている」と指摘されていました。1人目の出産で、産後うつになったり、ネガティブな経験が多いと、2人目以降の出産をためらう傾向があると。  町では、母子手帳交付時の

国民健康保険料が産前産後期間、免除に(イクハク記事より)

引用元 https://www.ikuhaku.com/mains/systemdetail/okayama/nagi_cho/8660/ 国民健康保険料産前産後期間の免除制度とは 2022年11月17日:厚生労働省は、国民健康保険に加入する自営業やフリーランスなどの女性を対象に、産前産後4カ月間の保険料を免除する方針を示しました。 少子化対策の一環で、子育て世帯の負担を軽くする狙いのようです。 2024年1月からの実施を目指す方針です。 会社員が加入する健康保険では、

奈義町を視察しました②(首相視察編)

 奈義町を視察させていただきました。ご報告の第二回です。第一回目は年表形式で、20年間の少子化対策の歩みをまとめてみました。今回は、番外編?で、今年2月19日、岸田総理大臣が奈義町を訪れた際の様子をまとめてみました(上の写真は「広報なぎ号外」より)。  まず、子育て支援施設「なぎチャイルドホーム」で伊原木岡山県知事と奥奈義町長から子育て支援策の説明を受けたあと、同施設を利用する親子や地域のボランティアの方がたと交流しました。 江戸時代から歌舞伎が続く奈義町、続いて、こども

奈義町を視察しました①(データ・年表編)

 岡山県奈義町を視察させていただきました。奈義町は2019年の出生率が2.95となり、子育て支援策で注目を集めている町です。2005 年の出生率は1.4でしたので、奇跡の上昇ともいわれています(上の写真は奈義町HPより)。  奈義町については、まず今回の文章では、奈義町のデータや少子化対策の年表的整理を紹介したいと思います。  奈義町は面積が69.52平方キロ、人口が5751人、世帯数が2533(2023.1現在)のまちです。特色として、自衛隊の演習場があります。面積はまちの

議会で「通学路の安全対策」について質問しました。

 6月15日木曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。新しい任期になって初めての質問です。テーマ選びは重要です。私は、「子どもの安全」、「通学路の安全対策」としました。子どもたちの安全を願って、質問しました。  2021年6月28日、千葉県八街市の市道で、歩いて下校途中の市立朝陽小児童の列にトラックが突っ込み、男女5人が死傷する事故が発生しました。同事故はマスコミで大きく取り上げられ、国も通学路整備の補助金を出しました。また、埼玉県はこれまで、5年に1回、市町村の通学路の

議会で「新住宅地での防犯灯の設置」について質問しました。

 6月15日木曜日、ふじみ野市議会で一般質問を行いました。新しい任期になって初めての質問です。テーマ選びは重要です。私は、「通学路の安全対策」に続いて、「防犯灯の設置」としました。子どもたちの安全を願って、質問しました。以下、私の質問です。 【質問】市内には、複数の住宅が新しく建てられる、建てられた地域があります。こうした住宅には、子育て世帯の方が入居する例が少なくありません。一方、一部地域では、すぐ近くに電灯が設置されておらず、防犯上の死角になっているところもあるかと思い

福岡河岸記念館前の石畳道路、修理されました。

 福岡河岸記念館(埼玉県ふじみ野市福岡3丁目4−2)の前の石畳道路ですが、石が割れたところは、灰色のアスファルトで固めているところがあります。せっかくの景観が残念な状態になっています。できれば、灰色部分は増やしたくないと考えていました(上の写真:福岡河岸記念館。市のHPより)。  そうしたところ、「石がグラグラしている。早く処置しないと石が割れてしまう。そうしたら、また灰色のアスファルトになるよ。それじゃせっかくの石畳がだいなしだ。早く石を固めてくれ」との市民の方から要望をい

ふじみ野市議会、臨時会が開かれました。物価高支援金予算など採択

 本日19日、ふじみ野市議会臨時会が開かれました。4月の選挙後、初めての議会です。主な内容は、正副議長、委員会の構成を決めることです。会期は1日です。  正副議長、委員会の構成は、今日当日、いきなり決めるのではなく、事前に調整がされています。委員の過半数を得る会派、あるいは会派の連合?が人事を決めていきます。今回、会派構成では自民党所属議員は一つになりませんでした。詳しい理由は控えますが、自民党の力を弱めることにつながらないか、心配です。  私は、市民・都市常任委員会の副委員