藤井太洋

作家/1971年生セルフ・パブリッシングの『Gene Mapper』を経て早川書房より…

藤井太洋

作家/1971年生セルフ・パブリッシングの『Gene Mapper』を経て早川書房より『オービタル・クラウド』『Gene Mapper -full build-』を刊行。

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最近の記事

今日は、日本SF作家クラブの臨時総会と、日本SF大賞の贈賞式がある。

    • LEUCHTTURM1917

      手帳だはなぜか紙に戻ってしまう。どうしてだろう。 あまりできのよろしくなかった会社員時代には、ほぼ日手帳やMOLESKINEを使っていた。メモは結構取った時期もある。3Mのフィルム付箋を使ってムカデの足のようにメモを取ったこともあった。でも長続きはしなかった。 ステーショナリーはいろいろ買ったが、それで仕事をすると言うよりも、新しい文具を買うことで気乗りのしないルーティーンを回すモチベーションにしていた。 ノートや手帳などの文具を買わなくなったのはiPhone 3Gを購

      • egword Universal 2

        あのEGWordが復活した──と書きたいところだが、EGwordを使ったのは帆風という製版会社に勤務していた頃に、何度か製版フィルムを出力するために起動した程度だ。覚えていないが、きっと「ワープロ入稿なんて無謀なことをするものだ」と思ったはずだ。 1997年ごろ、Quark XPressかAdobe Illustratorで保存したPostScriptファイルでなければ、まともな製版フィルムなんて出せないというのが常識だった。毎日10件から20件ほど出力していたのだが、その

        • note、支払いがbitcoinならいいのにな。

        今日は、日本SF作家クラブの臨時総会と、日本SF大賞の贈賞式がある。

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        • t_traceの執筆ノート
          2本

        記事

          Pilot Justus 95

          大友昇平さんの手による動画のプレゼンテーションで話題になった、パイロットのジャスタス95を購入した。 LAMYのSafariを何本か購入して使っていたのだけど、スケッチを含んだメモを大量にとるような使い方をしていると一日でインクが心細くなってしまう。それで、ボディ吸入式か大容量のコンバーターが使える万年筆が欲しくなっていた。まさか取材旅行にインク瓶を持って行くわけにもいかない。 ならばシャープペンシルとかボールペンでいいじゃないかという気もするけれど、ある程度の筆圧が必要

          Pilot Justus 95