見出し画像

ChatGPT時代の新しいモンスター対戦ゲーム “ChatMon” 【CDLE名古屋×CDLE生成モデル コラボイベント:入場無料】

画像一枚あれば対戦可能!ChatGPTを利用した新しい対戦ゲームのご提案です!

私はCDLEというコミュニティで、CDLE名古屋というグループのリーダー、およびCDLE生成モデルというグループの運営サポーターも担当しております。

そして、そのCDLE名古屋とCDLE生成モデルがコラボし、生成AI時代の新しい対戦ゲームを提案します。

その名も…

ChatGPT モンスターバトル!!
略して…ChatMon(チャトモン)です!

CDLE内の告知画像

参加は簡単!モンスターの画像を一枚用意するだけ!あとはAIが画像を元に対戦を行なってくれます!

この対戦ゲームのイベントをリアル開催いたします。
参加及び入場は無料ですので、ぜひご参加いただければと思います。11月29日の19時から、場所は名古屋駅の近くとなります。CDLEメンバー関係なく、どなたでも、参加可能です!
イベントの申し込みページは下記となります。

この対戦ゲーム”ChatMon”のアイデア及びプロンプトは私が考えましたが…ぜひ、皆さんにも広く遊んでいただきたいと考えております。遊んでみました!みたいな記事を書いていただけると凄く嬉しいです!

そういうこともあり、特別に遊び方を説明したいと思います。

なぉ、CDLEが何か分からない方は下記を読んで下さい!

ChatMonの遊び方

イベントに参加する場合は、会場にてChatGPTが用意されますので画像のみで良いのですが…個人で遊ぶ場合はChatGPT plusの契約が必要となります。
まだ、契約されていない方は、ぜひ、この機会に契約されてはいかがでしょうか?

モンスター画像の用意

まずはモンスターの画像を用意して下さい。対戦を行いますので、2人で遊ぶ場合は画像を1枚づつ用意して下さい。もちろん、画像を2枚用意して、一人で遊ぶ事も可能です。
モンスターの画像はChatGPT plusのDALL-E3でサクッと作りましょう!

モンスターのステータスを出力

モンスターの画像が生成出来ましたか?
生成出来たら、ChatGPTのGPT-4Vの機能を使い、画像をアップロード、下記のプロンプトでステータスを出力します。

画像のモンスターの下記項目を考えて数値の場合は1000までの数値で表して下さい。それ以外は文字で表して下さい。
名前(文字) 
見た目(文字) 
身長(文字 or 数字+単位)
体重(文字 or 数字+単位)
種族(文字) 
属性(文字) 
レベル(数値) 
攻撃力(数値) 
防御力(数値) 
魔法攻撃力(数値) 
魔法防御力(数値) 
スピード(数値) 
スキル(文字) 
使える魔法(文字) 
特殊能力(文字) 
移動範囲(文字) 
攻撃範囲(文字) 
その他特記事項(文字) 

このゲームの特徴としては、モンスターの名前も自動生成されるという点です。これは、参加者が文字を入力可能とすると、プロンプトエンジニアリングの手法でチート級に強くされる可能性が高くなるからです。

さて、下記モンスターの画像を元にステータスを出力してみましょう。

【モンスター1】
名前: 青龍
見た目: 複数の頭を持つ巨大な青色のドラゴン
身長: 50メートル
体重: 2000トン(超過しているため、正確な数値は不明)
種族: ドラゴン
属性: 水/風
レベル: 999
攻撃力: 900
防御力: 850
魔法攻撃力: 950
魔法防御力: 900
スピード: 750
スキル: 複数の頭による連携攻撃
使える魔法: 水流制御、風の呪文
特殊能力: 飛行、各頭が独立して行動可能
移動範囲: 空と地上
攻撃範囲: 広範囲(各頭が独立して攻撃可能)
その他特記事項: このドラゴンは夜間に活動する力が増す。全ての頭が独立した意識を持ち、協力して戦う。

非常に強そうですね!
このモンスターの対戦相手も必要です。
ちょっと趣向を変えて可愛い感じのキャラクターをモンスターとして登場させてみましょう。

【モンスター2】
名前: セラフィーナ
見た目: 金色の鎧をまとった天使のような耳の尖った少女と小さな翼のある猫
身長: 150センチメートル
体重: 40キログラム
種族: 天使族
属性: 光
レベル: 750
攻撃力: 620
防御力: 700
魔法攻撃力: 880
魔法防御力: 850
スピード: 720
スキル: 光の加護、治癒のオーラ
使える魔法: 治癒系統、聖なる光の攻撃
特殊能力: 飛行、オーラによる自己回復と味方強化
移動範囲: 空中、地上
攻撃範囲: 中距離
その他特記事項: セラフィーナは猫の仲間と共に戦う。猫もまた、軽い戦闘サポート能力を持つ。

青龍ほどではないものの、なかなか強そうです。

モンスターを対戦させる

モンスターの対戦には画像は不要です。出力したステータスのみで対戦しましょう。
分かりやすいように、モンスターのステータスも合わせてChatGPT(GPT-4)に入力するプロンプトを下記に置いておきます。参考にして下さい。


2体のモンスターを闘わせ、その闘いの過程を時系列に詳細に説明し、最後に闘いの勝者を決めて下さい。 
開始時間と戦う場所はランダムに決めて下さい 
【モンスター1】
名前: 青龍
見た目: 複数の頭を持つ巨大な青色のドラゴン
身長: 50メートル
体重: 2000トン(超過しているため、正確な数値は不明)
種族: ドラゴン
属性: 水/風
レベル: 999
攻撃力: 900
防御力: 850
魔法攻撃力: 950
魔法防御力: 900
スピード: 750
スキル: 複数の頭による連携攻撃
使える魔法: 水流制御、風の呪文
特殊能力: 飛行、各頭が独立して行動可能
移動範囲: 空と地上
攻撃範囲: 広範囲(各頭が独立して攻撃可能)
その他特記事項: このドラゴンは夜間に活動する力が増す。全ての頭が独立した意識を持ち、協力して戦う。
【モンスター2】
名前: セラフィーナ
見た目: 金色の鎧をまとった天使のような耳の尖った少女と小さな翼のある猫
身長: 150センチメートル
体重: 40キログラム
種族: 天使族
属性: 光
レベル: 750
攻撃力: 620
防御力: 700
魔法攻撃力: 880
魔法防御力: 850
スピード: 720
スキル: 光の加護、治癒のオーラ
使える魔法: 治癒系統、聖なる光の攻撃
特殊能力: 飛行、オーラによる自己回復と味方強化
移動範囲: 空中、地上
攻撃範囲: 中距離
その他特記事項: セラフィーナは猫の仲間と共に戦う。猫もまた、軽い戦闘サポート能力を持つ。

これを、ChatGPTに入力すれば、対戦が始まります。
さて、結果はどうなったのでしょうか?

青龍 vs セラフィーナ


開始時間:午後3時 戦う場所:荒れ果てた大平原

時系列に沿った戦いの過程:

  1. 青龍が大空から降り立つ。その多くの頭が周囲を警戒しながら、大地を震わせる。

  2. セラフィーナとその猫が光り輝くオーラをまといながら登場。地上を軽やかに移動し、青龍に向けて祈りのポーズをとる。

  3. 青龍が最初の攻撃を仕掛ける。水流制御の魔法でセラフィーナを包囲しようとするが、彼女はその攻撃を光の魔法で分散させる。

  4. セラフィーナの猫が敏捷に動き、青龍の注目を引く。その隙にセラフィーナは聖なる光の攻撃を放つが、青龍の魔法防御力に阻まれる。

  5. 青龍の複数の頭が独立して攻撃を開始。風の呪文で竜巻を発生させ、セラフィーナを地上に押し込む。

  6. セラフィーナが光の加護で反撃。強化された聖なる光で一つの頭を目潰しに成功し、治癒のオーラで自己回復を行う。

  7. 日が落ち、夜になると青龍の力が増す。暗闇の中、青龍は水と風の属性を駆使した大規模な攻撃を開始。

  8. セラフィーナが防御を固めつつも、猫との連携で回避と反撃を繰り返す。猫の軽い戦闘サポートで隙を見つける。

  9. 両者の魔法とスキルが交錯する中、青龍の連携攻撃がセラフィーナを追い込むが、彼女は天使族の粘りと治癒能力で持ち堪える。

  10. 決定的な一撃を放とうとする青龍だが、セラフィーナは光の魔法で最後の砦を形成し、その瞬間を逃すことなく全ての力を一点に集中させる。

  11. セラフィーナの放った究極の光の矢が、青龍の中心頭に命中。突如として青龍の動きが止まる。

  12. 青龍の体が徐々に光に包まれ、消滅。その光は平原に広がり、傷ついた大地を癒やす。

  13. 戦いの後、セラフィーナは静かに天へと帰って行く。その猫もまた、彼女の後を追う。

勝者:セラフィーナ

セラフィーナは戦略と魔法の使い手としての技術、回復力の持続性、そして天使族としての不屈の精神で青龍を上回りました。青龍は圧倒的な力と複数の頭による攻撃範囲の広さで優位に立つものの、セラフィーナの光の魔法が決定的なダメージを与え、勝負を決定づけました。戦いの最中、セラフィーナは己の弱点を賢くカバーし、青龍の猛攻を光の加護と治癒の力で耐え忍びました。夜が青龍に力を与えたとしても、セラフィーナの終わりなき光はその闇をも照らし出し、最後にはその光が青龍を包み込む形で勝者となったのです。青龍はその巨体と多様な攻撃で優位に立つ場面もありましたが、最終的にはセラフィーナの不屈の精神と光の力の前に敗れ去ったのでした。

まとめ

今回はセラフィーナが勝ちましたが、かなり運の要素が強いので、次に対戦すると青龍が勝つかもしれません。
モンスターによっても相性がありそうです。
ただ、弱いモンスターは本当に弱いので、運だけではなさそうです。
公式モンスターである「グリーザー」はこの運が大きく左右するバトルで負け続け、最終的には猫やウサギにも勝てませんでした。勝敗がどのように考えられているの非常に興味深いところです。必勝法が出てきたらプロンプトの修正も必要となりそうですね。

このアイデアのきっかけ

子供たちが大好きな絵本に「最強王図鑑シリーズ」という本があります。沢山のモンスターの中で最強を決めるという内容の本ですが、私の娘も好きで気に入って読んでいました。子供達は「最強を決める闘い」が大好きです。この記事の時点でChatGPTでモンスターの対戦を試したりしていますね。

こういう経緯もありますので、子供達の新しい遊びとしてもぜひ、広まって欲しいところです。

このような新しい対戦ゲーム”ChatMon”!!
ぜひ、皆さんも遊んで見て下さい!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?