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今できる事。偏見を取り払う事。

こんにちわ。MACOMOです。
前回は失業~職業訓練校紹介頂いた所まで書きました。
今日はその続きです。

職業訓練校をネット検索すると沢山情報があります。
もちろんハローワークに行けばパンフレットも沢山置いてあって自由に貰えます。
「職業訓練校」って聞くと偏ったイメージ、偏見が先行してしまってお話聞くのを躊躇されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私が話を聞いたり実際に通ってみて思ったイメージのギャップは以下です。

■職業訓練校のギャップ

【通う前のイメージ】
・社会経験が無いもしくは少ない若い子が通う学校
・スキル持っていない人が行くところ
・失業保険を長く貰いたい人が行くところ

ポジティブなイメージは少なかったなと思います。
一方・・・

【通ってからのイメージ】
・年齢関係なく再就職を目指し学びに来るところ
・仕事に生かせる技術を習得する場所
・会社の技術研修で来るところ

何もネガティブなイメージを持つ必要はありませんでした。
ちなみに私が見た限りですが、こんな方が来ています。
・再就職に強いスキルを身につけたいという気持ちの人が多い
・今の職種があってないから新しい技術を学んで転職目指したい人がいる
・就職率のいい仕事に就きたいと思っている人が多い
・会社の命令で技術研修に来ている
・資格をとにかく増やしたい
・失業保険を貰いながら資格取得して再就職目指したい
・老後の趣味にいかせる技術が欲しい
・副業始めるための新しい技術を習得したい

などなど人によって通う動機や年齢は様々です。
学校”と言うよりは”技術訓練施設”といった方が私にはしっくりきました。
今まさに再就職で悩んでいるなら「偏見の壁」を一旦横において、話を聞いてみると何かしら突破口が見えてくるかもしれません。

■学費について

一番初めに気になるのは「学費」ではないでしょうか?
ただでさえお金で困っているのに、お金かかることはちょっと・・・
という心配もあるかと思います。
職業訓練校の学費は大きくわけて2つ。
「失業保険受給者」と「一般」です。

①「失業保険受給者」
ハローワークなどからの紹介で申し込んだ失業保険受給中の方は、通うことによって失業保険受給期間も伸び他にも手当てが頂けます。

・失業保険の受給が延長される
・交通費(条件あり)
・受講手当(日数制限あり)
※テキスト代や作業着代は自己負担
(金額は受講内容、コースによる)

ここまで制度がしっかりしているので安心して学ぶことが出来ます。

②「一般受講者」
失業保険期間が終わってしまった方や、もともと失業保険を受給していない方が対象です。
こちらは一定の条件を満たせば「職業訓練受講給付金」を貰いながら通うことが出来ます。

・毎月10万円
・交通費(通所手当)

もちろん、学校によっては学費を払って通い、技術を習得することも可能な施設もありますので、ご自身の地域を管轄するハローワークでいろいろ聞いてみるとよいと思います。聞くだけタダですし、いただける情報は有益だと思います!

ハローワークには職業訓練の相談窓口があり、自分の今までの経験等も組み合わせながらそこで何を学び就職に結び付けるか一緒に考えてくださる相談員さんもおります。

■訓練の種類が沢山あって困る

こればかりは地域性に左右されますのでご了承ください。
私の地域ではというところでお読みください。
県や市運営と県から委託を受けたスクール等がありました。
委託受けてるスクールはそこの得意分野のみ訓練が受けられるようでした。
本当にたくさんの種類があり、とにかくその中から自分で学びたいもの、仕事につなげやすいものを見つけ出すことから始めました。
系統をざっくりと書くと、

・工業技術
・建築技術
・サービス業
・IT/WEB
・エンジニア
・OA事務関係
・医療関係
などなど
さらに細かい専門的なコースに分かれて募集されております。

<私がコースを決めるのにやってみたこと>
① 自分が出来そうなコース、通いきれる距離で学校をピックアップする。
② 「もしもその職種で今仕事を探したら」という体で求人票を見てみる。
  <チェック項目>
  ・募集年齢(応募して面接していただける可能性の指標になる)
  ・求人票の数(多いと人材不足、技術者不足な業界の可能性あり)
  ・自宅からの希望通勤距離以内に求人がいくつあるか。
  この段階では細かいところまではあまり見ませんでした。
③ ①②の情報を元にコースを借り決めする。
④ 訓練校の見学、説明会に参加する。
(実際見て、聴いてみると考えが変わる場合がありますのでお勧めです。)
⑤ ①~④の情報を自分の中でまとめてコースを決めて申し込む。

以上が私がコース決めるのに行ったフローです。
やはり④が決めてだったりします。
見学会や説明会がある学校なら迷わず行ってみることをお勧めします。

୨୧┈┈┈┈今日はここまで┈┈┈┈୨୧
次回は職業訓練校の入試~入校迄のお話を書きたいと思います。

このnoteは私のように中年で失業した同じ境遇の方に、
少しでも役に立つ情報であればいいなと思った実体験を、
書いていこうと思っております。
私自身、現在進行形(訓練受けながら)なので、決まった日に更新できる訳ではありませんが、良かったらまた読んでいただけたら幸いです。






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