うつになってからこれまで(0) 概要
2021年、わたしは「うつ」になりました
いまから3年前、わたしは「うつ」と診断されました。いまも通院を続けています。当時は、感情が消え、仕事の書類も趣味の本もまともに読めず(字は追えるけど理解できない「滑る」感覚、といえば共感してもらえますか?)、極度の食欲不振になり、ぼうっとしている間に半日が過ぎるような状態でした。
わたしの「スペック」
はじめに、わたしの正確、仕事など自己紹介をします。身バレ防止のためいくらかフェイクが入ります。
年 齢:30代
仕 事:事務職
勤務先:インフラ系中堅企業
配偶者:なし
性 格:バカ真面目、いや真面目バカ。ルール破りに厳しい。融通が効かない。
すこし回復したので、覚えているうちに記録を残そうと
数ヶ月前から、どうにかこうにか社会生活を送れるようになってきました。相変わらず未来への希望はありません、希死念慮も消えません。処方される薬の量も種類も減りません。
けれど、なんとか人前で笑顔を見せられるようになりました。日光浴をすると気分が楽になることも実感できるようになりました。回復とともに脳が活性化した証拠でしょうか。
回復とともに、「辛い記憶が新鮮なうちに何かを残そう」と考えるようになりました。その理由の一つは、わたしが辛いとき、同じ症状の方々の動画を見たり体験記を(体験記の場合、どうしても文章が「滑る」ので時間はかかりますが)読み漁っていたりしたからです。
治療中の皆様、長い文章で見づらく申し訳ありません。どこまで続けられるかも分かりません。けれど、もしよかったらお付き合いくださいませ。
媒体を何にするか随分と悩みましたが、ようやくnoteに決めました。読者が多く、何より文章を書くための機能が充実していると感じたからです。記録を残す以上、ひとりでも多くの方の目に触れさせたいですものね。
読者のみなさまとのお約束
ここで、一連のお話をする中でのお約束を箇条書きにしておきます。こんな前提で書かれたお話だよ、こんなルールがあるよと。あらかじめご了承くださいませ。
多少のフェイクが入ります:身バレだけは防ぎたいので。フェイクが入るのは病状を除く部分です、具体的には私的な出来事の内容だとか、勤務先だとか。
改訂することがあります:誤字脱字はもちろん、記憶違いや時系列が逆であるなどしたときは、全体に影響が出ない程度に改訂することがあります。
素人の文章です:ここまで読んで、もうお分かりですね。わたしは文筆業ではないので、病状や当時の気持ちをあまり上手に描写できていないだろうと思っています。推敲して改訂を重ねるなどの努力はいたしますけれど、読むに耐えないときはそっと閉じてください。
私の著作物です:言わずもがな、noteの利用規約にもありますとおりです。無断転載その他わたしの著作権を侵害する行為はご遠慮ください。多少の引用はもちろん問題ありませんよ。
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