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2024年に向けて

こんにちは。知人から紹介されて始めたnoteも気づけば9か月経ち、あっという間に年末を迎えることになりました。このnoteを始めたことで知り合いも増えましたし、個人的に思っていたことを発信する場として、大変重宝しています。2023年を振り返り、2024年に向けて話をしたいと思います。

教育とは何か?

2023年はこのテーマについて考えることが非常に多かったです。キャリア、進路、探究、そしてあまり考えることがなかった各教科などなど多くの発見がありました。個人的に一番の発見は授業です。学校は授業で成り立っていることを再認識させられました。当たり前と言えば当たり前なのですが、公開授業等で見学させていただくと、私が受けた授業と違うと思うことが本当に多かったです。印象的だったのは、「この授業は何の教科なのか?」と思うことが多いという事です。例えば、地理の授業のはずが、一瞬「これは家庭科の授業か?」と思うことがありました。ひとつのもの、ことを色々な見方でみること、つまりは「教科横断的な視点を持つ」授業が展開されていることに大変勉強になりました。

探究学習について

様々な学校の探究学習を見させて頂いたのですが、方向性としては2つあると考えています。
1.色々な見方、考え方を元に一つのテーマを発展させる
中高一貫ではなく、高校のみだと色々なことを行うことに限界があり、特に受験勉強と両立させるのは難しいのかなと思います。
なにも日本、世界の大きいテーマでなくてもよく、自分の身の回りに起きたことなんでもいいのかなと思います。

2.考えたことを実践してみる
個人的には、ここにチャレンジして欲しいと思います。「なんでもいいので、明日チャレンジできることは何か?」を考えることが重要だと思います。ただチャレンジした結果、その後も時間がかかることもあり得ると思います。中高一貫校のメリットはこのあたりにもあるのかなと思います。
「〇〇をよくするために、××と言ったことが考えられる」のがあるとしれば、それで終わりではなく、一度実践して欲しいですね。
また、その実践をサポートする学校の体制も重要と考えており、そのあたりも今後整備がされることを願うばかりです。

高校生の選択肢が多くなるように

2024年の個人的なテーマは、
「高校生の選択肢が多くなるようにしていきたい」です。
20年前と比べて、情報がとても多くなり、色々便利になった世の中ですが、選択肢はあまり変わっていないのなかと思います。
もちろん人によるとは思いますが、例えば、進路を考える際に大多数は「偏差値〇〇ぐらいだからA大学にいきたい」とか「〇〇大の附属なので、○○大に行ければいい」などまだまだ多いのが現状だと思います。
こんなことやりたい、こんなこと出来るなら○○大学行きたいという観点があってもいいなと思いますし、または、大学で出来ないのであれば、それ以外の選択肢を選ぶ、そんな方が増えることが重要だと思います。
進路やキャリアに関わることをもっと勉強しないといけないと思う次第です。

本年もありがとうございました!

本年は様々な方にお世話になりました。
このnoteをご覧いただいている方にも様々な出会いがあり、私自身も勉強になることが多々ありました。良いお年をお迎えください。また、来年も引き続きよろしくお願いいたします!

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