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珈琲としょうゆ豆

珈琲に合うよなぁと常々思っている、ちょっと珍しい食べ物があります。それは、香川県の郷土料理「しょうゆ豆」。

出典:農林水産省Webサイト


本来は食卓の脇役といった感じで、コーヒータイムに出てくるような位置づけのものではありません。ですが、この甘辛く漬け込まれたそら豆が驚くほど珈琲に合うのです。

定番は、黒川加工食品さんの「黒川のしょうゆ豆」。絶妙な味わいと歯ごたえ、そして原材料のシンプルさ。高松市出身の母親が、「黒川の」しょうゆ豆にこだわっていた理由も納得です。

そしてもうひとつ。「醬油豆銅鑼焼(しょうゆまめどらやき)」。これは最近、新橋の「香川・愛媛せとうち旬彩館」にて発見したニューカマー。これも当然、珈琲と相性がものすごく良いです。


しかしこのしょうゆ豆、認知度が恐ろしく低い。
新橋で買い求め、お土産と称して友人たちに配ったこともありましたが、イマイチ評判が芳しくありません。多分、私が人より豆が好きすぎるのだと思います。

そんな讃岐名物の「しょうゆ豆」、豆好きを自負している方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。そして、ぜひ珈琲とともに香川県のため池に想いを馳せながら優雅なコーヒータイムをお楽しみいただければと思います。

ちなみに、香川県のお菓子の推しは、ダントツで「名物かまど」です。手亡豆(白いんげん豆)を使用した餡と皮の具合がなんとも好みなのだけれど、しっとり系が好みの方には不評かもしれません。ほくほくしたものが好きな方にはおすすめです。ぜひ一度お試しください。

どちらも新橋の「香川・愛媛せとうち旬彩館」でも購入できます。
豆好きの方はぜひ。


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