機動戦士ガンダム<宇宙世紀シリーズ>初見メモ①
5年くらい前でしょうか。ちょっとしたきっかけでガンダムデビューしました(宇宙世紀シリーズのみ)。もともとアニメを率先して観るタイプでもない、まぁ普通…のアラフォー女子が、ガンダムを初めて見た時の感想メモです。
とりあえず、さらっと一通り。
機動戦士ガンダム(U.C.0079)
作画が古すぎてもはやアート感覚。第一話から状況がよくわからなくて理解するのが難しいけど、分かりだすとおもしろい。調べないとわからないことが多すぎてメモを取りながら見た。地球の戦いが長すぎて中だるむけど、後半になるにつれ目が離せなくなる。
機動戦士Zガンダム(U.C.0087)
戦時下における人間模様の描写が最高におもしろい。キャラ設定が良い。全体的にトーンの落ち着いた色味と配色が好き。一番好きかも。
映画の三部作をチラ見したけど、空気感で察するシーンがセリフで明確化されていたり、ラストが台無しになっていたりと、映画版は個人的にはナシ。
機動戦士ガンダムZZ(U.C.0088)
子ども向けアニメ全開のノリが辛かった。主人公がめずらしく心身共に健康的で普通。グラナダ名物月面ピザがツボった。
逆襲のシャア(U.C.0093)
シャアの本質がわかる。「ベルトーチカチルドレン」も読んだけど断然映画の方が好き。漫画はちょっと素人には濃すぎたかな。大人になったアムロは面白味がなくてつまらない。
第08MS小隊(U.C.0079)
全般的にあまり良さがわからなかったけど、ラスト・リゾートがぶっ飛んでいてすごかった。あまりにシュールで涙が出るほど笑った。
0080 ポケットの中の戦争(U.C.0079)
冒頭と最後がすごい。最後は悲しい、切ない、というより爆笑してしまった。音楽が良い。大好きな作品。
0083 STARDUST MEMORY(U.C.0083)
ニナその他アナハイムのOLがワラワラしてる感じも時代を感じてなかなか悪くなかった。
トワイライト・アクシズ
タイトルがステキなので期待大だったけど、なんかロリコンっぽい感じがして馴染めなかった。萌え系につながる感じがちょっと苦手。
ガンダム UC(U.C.0096)
一回見ただけじゃ全くわからなくてガンダムの洗礼を受けた気がした。2回目でようやくざっくり把握。今までのガンダムネタがちりばめられているし、思った以上にガンダムしていた。バナージが辛気くさいしサイコフレームがしつこくて、見終わるとしばらくお腹いっぱいになる。でもおもしろかった。
THE ORIGIN(U.C.0079)
ガンダムUCまで見てガンダムを理解してから見ると、ドキュメンタリー番組のようでかなり楽しめる。安彦氏が総監督なので富野監督とはまた違った味があるのかなという気がした。
ガンダムNT(U.C.0097)
うーん…。お腹いっぱいかも。
F91(U.C.0123)
後半の記憶があまりない。
サンダーボルト(U.C.0079)
他の作品に比べてリアルに戦争を感じた。違う宙域のストーリーを音楽を絡めて描いている感じも悪くなかった。先生があっちにいっちゃうあたりも◎
閃光のハサウェイ(U.C.0105)(映画館で視聴)
情景描写が丁寧、音に奥行きがあって臨場感があり全体的にかなりハイクオリティだった。戦闘シーンは少な目、モビルスーツとかよくわからなくても作画や音響だけでかなり楽しめた。
ククルス・ドアンの島(U.C.0079)(映画館で視聴)
ノーコメント。この映画を見てからオリジンまで残念に思えてきた。もっと面白くつくれたのではないか…もったいない。
<まとめ>
男性が好む要素が多く話がややこしいので、正直女子にはハードル高めで何度か挫折しそうになったけど、私の場合は音楽やデザイン、歴史や戦争、地理、人間関係などの観点からかなり楽しむことができた。
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