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厚生労働省に認知されていない仕事かも知れない

今回も自社サービスの認知のお話。

先日、たまたま下記のサイトを発見しました。

キッティング作業員(PCセットアップ作業員)
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/531

job tagってサイトで、厚労省が運営しているっぽいのです。

 職業情報提供サイト(日本版O-NET)(愛称:job tag(じょぶたぐ))(※)は、「ジョブ」(職業、仕事)、「タスク」(仕事の内容を細かく分解したもの、作業)、「スキル」(仕事をするのに必要な技術・技能)等の観点から職業情報を「見える化」し、求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援するWebサイトです。

https://shigoto.mhlw.go.jp/User/about

キッティング作業員(PCセットアップ作業員)なんて、まさしく弊社、および弊社のパートナーが日々やっているやつやん!となりましてね。
とりあえず弊社の認知はさておいて、仕事自体は国に認知されている仕事なのね、なんて思いながら読んでいたんですよ。

でも一通り読んで思ったんですよ。
キッティングし終わったIT機器をどうやってユーザーに配布するか、それが書いて無くねぇ?

キッティングと現地配布はニコイチだと思うんですがね。
PCのドメイン参加とか、複合機設定なんかは現地に送ってからでないと出来ないと思うんですが・・・。

IT機器の利用者のリテラシーも様々と思いますので、キッティングされたIT機器を送られて、自力で利用できるところまで持っているユーザーもいれば、何もわからんというユーザーもいると思います。
例えば役所の窓口のお姉様方が、自分でスキャン設定出来るとはどうしても思えん。

というわけで、業界の頑張りが足りないのか、悲しいかな厚労省には認知されていない仕事、それがIT系オンサイトワークということですね。
job tagの目的は「求職者等の就職活動や企業の採用活動等を支援する」ってことなので、ここに認知されないと、人材の業界参入はますます厳しいものになってしまうということでしょうか。

どんなにリモートが便利でも、リモートするべき機器が設置されていなかったら、そもそも始まんないんですよね。
そういう意味では、キッティングであったり、IT系オンサイトワークってのは「ことはじめ」なわけです。
もうちょっと注目されてもいいと思うんだけどな~!

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