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1日の時間を見直すためにスマホからSNSを取り除いてみた

X(旧Twitter)、Instagram、Facebook …。そしてこのnoteも。

これまで、これらSNSのアプリを当然のようにスマホにインストールしていました。

そして家の中ではもちろん、外出時も暇さえあればこれらのアプリを開く。
電車に乗っている間、レストランで食事が運ばれてくるまでの間…

そしてある時ふと気づいたのです。

1日のうちかなりの時間をSNSに使っているなと。

ぼくはnoteを含めSNSが大好きです。

たくさんの情報やいろんな方の考えを知ることができるので。
知らない人とも交流ができるというところも好きです。

ですが、SNSを見た後はなぜか疲れを感じてしまいます。

ふとアプリを開くとタイムラインには魅力的な投稿が次々と。
検索をしようとすると、これまたおすすめの投稿が次々と。

見るつもりはなかった投稿を次から次へと見てしまうことで、気づけばかなりの時間が経っています。

また、他人の投稿を見て、「羨ましいな〜。それに比べて自分は…」とネガティブな感情を持つことがあるのも正直なところ。

人によりますが、ぼくの場合SNSを見た後は「楽しかった〜」よりも「疲れた〜」と感じることが多いです。

そんな「疲れた〜」と感じることにぼくはかなりの時間を使っていました。

「時間」=「寿命」=「命」

30歳を超え、自分の「時間」というものをこれまで以上に意識し、大切にしたいと考えるようになりました。

そこで、まずはSNSとの付き合い方を改めて見直すことにしました。

スマホからSNSを取り除く

まず始めたことは超シンプル。

スマホから全SNSのアプリを削除(アンイントール)。

これでスマホからSNSを見ることがなくなりました。

ですが全くSNSそのものを見ないというわけではありません。

ぼくはスマホのほかタブレット(iPad)を使っています。

用途としては動画を見たり、雑誌を読んだり、このnoteの投稿を書いたり。

この投稿をタブレットで執筆中

タブレットは大きくて重たいのでもっぱら家で使っています。

SNSを使うときは、主に家でタブレットを使ってわざわざブラウザからログインするようにしました。

この「わざわざブラウザから」というところがポイント。

ブラウザ版のSNSはスマホのアプリ版と比べて正直使いにくいです。

さらにアプリだとすぐに投稿を見ることができますが、ブラウザから見ようとすると
ブラウザを開く→SNSにログイン
という手間が発生します。

一見するとかえって余計な時間が増えているようにも見えます。
ですが、手間がかかることで頻繁にSNSを見なくなり、結果的にSNSに費やす時間は減りました。

今ではSNSを見ると決めた時間に、集中してまとめて複数のSNSを見るようにしています。

なぜSNSを見ると疲れるのか

SNSに使う時間を減らした一方で、増やした時間があります。

それが「読書」と「Podcast」。

どちらも情報のインプットという観点からはSNSと同じです。

ですが、これらはSNSに比べあまり疲れを感じません。

なぜなのか自分なりに考えたところ、「情報量」の違いが一因だと思いました。

最近のSNSはテキストに加え、画像・動画・音声など、複数の媒体が組み合わさって1つのコンテンツになっています。

ぼくたちはこれら複数の媒体を通して情報を受け取っています。

一度の閲覧から受け取る情報量が多いため、理解する上ではとても分かりやすいのです。
ぼくも何か調べたいときはブログやYouTubeを見ますが、たくさんの方が分かりやすく説明してくださっています。

その代わり、一度に受け取る情報量が多いため、脳が疲れてしまうのだと思います。

一方で本は基本的に文字だけ、Podcastは音声だけです。

SNSに比べると脳が認識する情報量が少ないため、疲れにくいのだと思っています。

スマホとの付き合い方

スマホからSNSを削除したことで、結果的にスマホを触る時間が減りました。

家ではタブレットをメインで使っていますし、そもそも画面が小さいスマホよりも画面が大きいタブレットの方が閲覧には向いています。

小さい画面に費やす時間が減ったことで、少しだけ幸福度が高まったような気がしています。

ですがタブレットやPCと比べスマホが優れている点も。

それは圧倒的な「携帯性」。

距離感を間違えると中毒になる一方で、うまく使えば便利な道具であるスマホ。

ぼくはそんなスマホを主に以下のように使っています。

  • 通話

  • 緊急時のメール・チャット(通常はタブレットで)

  • カメラ(写真撮影のほか、フリマアプリの出品にも)

  • お店での支払いや電車の乗車(おサイフケータイ・QRコード決済)

  • 読書(Kindleアプリで)

  • 散歩時に聴く音楽やラジオ(radiko、Voicy、Podcast、YouTubeを耳だけで聴く)

  • 生体認証(銀行や証券会社アプリの認証、マイナポータルの認証)

  • 地図アプリ(GoogleマップやYAMAP)

ゲームもしないので、上記の機能を使う上ではスマホはハイスペックである必要はありません。
今も3万円前半で新品で購入したAndroidのスマホを使っていますが十分です。(ただし値段の割にカメラ機能が優秀)

オンラインとオフライン。

どちらの時間も楽しむために、SNSやスマホとの付き合い方を日々見直すよう心がけています。


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