MUP WEEK8「ブランディングスキル」
takao_55です。MUPカレッジで学んでいる内容を今日もアウトプットしていきます。本日は、MUP WEEK8についての内容に関してです。会社の利益に直結してくる商品の価格設定、付加価値についてお伝えしていきたいと思います。付加価値をつける必要性について最後まで見られたら分かるかと思います。
さぁ、やっていきましょー!
■商品を売りたいなら商品を売ってはいけない
どんなによい商品でも商品を売ろうとすると売れない
では、売りたい商品を売らないって??
ブランディングスキルがあれば、相手から商品がほしいと言ってくれるようになります
自分から〇〇の商品どうですか?これはブランディングでしょうか?
ブランディングについて、まとめていきます
言葉を整理していきます
ブランディングとは、相手から言われること
商品を売ろうとしなくても、相手から商品を買いたいと言われるようにすることなんです
ブランディングスキルに関しては4つのブランディングに分かれます
どう繋がるかのブランディング
何を売るのかのブランディング
どう広めるかのブランディング
どう売るのかのブランディング
ブランディングを4つに分けて考えることで
競合との差別化が行えるようになってきます
■ブランディングがないと負のスパイラルにはまり事業は続かない
同一商品を扱っている場合、価格競争になってしまいます
価格競争になると、これ以上値段を下げることができないところまできます
↓
次にサービス競争として付属品(レシピ本など付けるなど)をつける
↓
サービス品を提供すると自社コストが高まる
↓
利益率低下
↓
コスト削減(利益が減っているため)
↓
PR削減(コスト下げたことで利益が更に低下)
↓
シェア低下(PRしないため、認知度が下がってくる)
↓
結果、また価格競争となり、倒産においやられてしまう!!
■価格競争しないためには
コーポレートブランディング=〇〇だが〇〇ではないと明確に断言
競合を把握するが、競合を作ってはいけない(価格競争になってくるため)
〇〇専門店、〇〇特化型はスモールスタートには特に良いブランディング
では、商品に対する価格設定についてお伝えいたします
■価格設定
ホテルでカフェラテを販売しようと考えてみます
価格設定の事実は上記の通り
価格設定をする上で、数値の事実の整理をして
基本図を展開していきます
コスト300円(販管費込み)のカフェラテの値付けフローを考えます
売上、コスト、利益を全て出して縦の棒グラフで表してみます
(縦は購買数、横は価格)
事業、ビジネスは売上より利益が大事です
一番利益が生まれる価格設定を考えるべきです
一番売上が上がる箇所ではなく
一番利益が高い箇所を価格設定にすべきです
黄色の縦のグラフが利益です
一番利益が高い価格は1000円です
では、相場500円のカフェラテをどのようにして1000円で売るべきでしょうか
相場には価値はなく、相場より高い場合は
付加価値をつけて相場より高く売る必要があります
■付加価値を高めるには
ブランディングが一番大事と分かったと思います
ブランディングとは、付加価値を伝えたり、体験させることです
高級料亭で出される牛丼と吉野家の牛丼の差は?
同じ牛丼でも付加価値が違うため、価格が大きく変わってきています
付加価値をつけるため、相場より高くするためにすべきことを考えます
Do1、Do2、Do3で付加価値を上げていく施策を考えます
例えば、美容院の場合・・・
DO1 お客様が来たらアロマを入れてあげる
何が好きだったか顧客情報をグーグルなど管理シートに入れる、次に来店したら〇〇の匂いが好きでしたねとお客様の事を知っていることを伝えることで、お客様は気持ちが良くなる
DO2 来店時に飲み物を聞かずにシャンパンを置く
お客様は嬉しい、気持ちよくなってSNSに何も言わなくてもあげてくれる
付加価値とは、相手が気持ちよいことをいかに見つけられるかである
美容院ならカットはおまけ、それ以外に価値があるようにする
カットのみを売りにすると、商品を売っている事と同じとなる
カット以外の価値を高めることが付加価値である
空間、商品に対する付加価値は原材料が高くコストが高騰する
コストをかけずに行えるサービス付加価値は無料で一番効果が高い
サービス付加価値=エンターテインメント付加価値
お客様をどれだけワクワクさせられるか
ブランディングスキルが高まると、お客様の喜ぶ顔が増えそうです
■まとめ
商品を売りたければ、商品をPRしてはいけないことが理解できたかと思います。
ブランディングとは、商品やサービス以外のもの(付加価値)を伝えることはどの業種業態でも一緒です。
ブランディングを意識した取り組みを意識すると売上が上がりそうですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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