見出し画像

早すぎる結末(追記あり〼)

去年の12月から「パン屋のパートとして働いている」と書いた。
もうすぐ過去形になる。
はい、パン屋のパート辞めます。

自分でも早っ!!ってツッコミ入れます。いや、実際ツッコミ入れました。

通常半年も経てば何かしら役割は増えるそうです。
増えるどころか減りました。
色々失敗が続いて、フォローしてくれてた先輩方にも迷惑をかけ→落ち込む→失敗する→迷惑をかける→落ち込むの「負のエンドレスロード」に突入してしまったのです。

でね、2ヶ月前からあれ?なんか耳が水の中や高い山に登ったみたいな閉塞感があるぞ?となり、眩暈と頭痛も以前より増え、いやいや、まさか、そんな……と考えているうち、8月中頃に震えがきたんですよね。あ、こりゃヤバい。と。

経験上、不安障害かパニック、あとは突発性難聴のどれかの前兆。
過去患った不安障害と突発性難聴は、前回の18年前同時進行で完治にどちらかが改善してもまた再発して…と2年ほど(自覚する少し前から耳はおかしかった)かかり、今回もそのケースと似てた。
その前は中学生の頃で、あの時は不安障害の名前が出る以前の話だったような記憶。

私の体調が気持ちと連動してしまった。
手が震えても、言葉が辿々しくなっても、やっぱりパンのあの香りと働いてる先輩方は好きだ。
自分にはできないなぁ。でもできればもっと仕事続けたかったなぁ。

しかしながら気持ちが折れてしまった。
突然ではないけど見事にポッキリ折れた。
きっかけはあったんだけど、これを書くのはもっと落ち着いてからがいいかな。
とにかく、心が疲れている。
「モルダー、あなた疲れているのよ」と、スカリー捜査官に言われたら間違いなく赤べこのように首を振っていた。モルダーではないけど。

これ以上いるとまた失敗の尻拭いを先輩方がすることになる。
もっと言えば、お客さまにも迷惑をかけてしまっている。毎日パートの時間があっという間でほんと、時間が足りないくらい。

眠る時も普段の日常でも明日のパートのことを考えてた。朝も手順をおさらいしながら仕事に向かう。焼き時間と冷めてカットする時間を逆算する。大変だったけど幸せな香りと一緒に働いていた。

仕事のリーダーにはメールで「退職の相談」として、「次回シフトの時にお時間いただけませんか?」とメッセージを入れた。
「次回のシフトで話しましょう」と返事が来た。
最短2週間前に退職の相談を入れないといけないので、月末目処に区切った。

相談の翌日から「もうこなくてもいいよ」と言われる可能性もあるだろうし。
いまは「辞める」と自分で決めたから、辞めるまでは精一杯働こうってところです。

追記 : (2022/9/11)
職場のリーダーとの話し合いの末、引き止められました。
「こんなはずではなかった」という思いが溢れてますが、せっかく雇った人間、そうそうやめさせないだろー、という企業側の一念の攻防戦に負けてしまいました。
……というわけで、またもや次回に繋がります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?