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これは長くなりそうな親子の問題・5

※2020年2月11日の日記
シリーズですが、少し小休止の話

「これは長くなりそうな親子の問題」の一連のノートを書いていて書かなかった情報がある。
Aちゃんママがアジア系外国の人という事。

実を言うと、これまでAちゃんママさんのお国の人と関わってきたことは仕事も子供の頃もプライベートでもあった。ですが、その中でお互いの距離感を慮ることができたのは2人だけ。

1人は、お爺さんが当時の国の政策に危機感を感じて、一族と財産を引き揚げ命からがら神戸に移住、その後、中国と日本の文化の架け橋に貢献された人のお孫さん。もう1人は親の代にアメリカ国籍を取得した人。

上記の人たちとの違いを書くと、関わって嫌だったその国の人たちってさ、

1. 損得勘定ありきで、他の人が得をしていると、その人の得を奪ってでも自分のものにしたいと思っている
2. 平気で嘘をつく
3. 自分や一族(血縁者)の自慢だけだったらいいが、必ず目下扱いする人を貶し蔑める行為
4. 自分の失敗は他人の責任、その責任逃れのために無茶振りをする

Aちゃんママで当てはまるのがこの3つ目の「自慢と相手をほんのり下げること」だけなのだけれど、この全部の特徴をAちゃんがまるっと持ってるところが娘を心配してる理由。
他の理由もあるかもしれないけれど、今のところはこの3だけかな。

実は、私が子供の頃、このAちゃんと同じくアジアの大国出身Bちゃん親子と家が隣同士だった。子供の頃は小学校の登校班も一緒。なぜ忘れられないかというと、当時嫁いびりの酷かった祖母がBちゃん親子と敵対するあまり、普段馬鹿にしてた嫁(母)が他人から馬鹿にされていることに憤慨し、相手の親子を更なるイビリで撃退したから。


もうね、「悪い奴にはさらに悪い奴をぶつける」方式で、わかりやすく例えるなら
「貞子vs伽耶子」
「エイリアンvsプレデター」
「ジェイソンvsフレディ」

……もう、戦いの跡、焼け野原です。


子供心に、祖母と相手のBちゃん親子の争いが嫌だったけれど、ダイレクトに嫌がらせされるし、バレバレの嘘をBちゃんにつかれても、「私はBを信用します(キリッ)!」って私に意地悪く嫌がらせを親子でしてくるも、祖母に正論で返されて更にやった嫌がらせを倍返しで返すもんだからエスカレートすることすること。

小競り合いは何度かあったものの、目立ったものにタイトルを付けるなら、
「おままごと食器強奪事件」
「バレエ爪先立ち歩き事件」
「地蔵盆事件」
「家の格式事件」
…と、いまの2ちゃんねる(5ちゃんねる)のネタとして出せるくらいのクオリティかもしれない。

最終的にBちゃん親族が怒鳴り込んできたものの、祖母も負けじと祖母の人脈を使い、Bちゃん親族含めたお国の人たちを束ねる偉い人(それが最初に書いた一族で神戸に移住した人の家長のお爺さん)に「ゴルァ!」としてもらって、Bちゃん一家が引っ越しをして我が家に平和(?)が戻った。

その時のBちゃん親のセリフが
「Cさん(国の人を束ねる偉い人)と知り合いならなぜ早く言わなかった(だったら意地悪しなかったのに)」だったので、なんともしょっぱい結末だ。

ー結局、この勝負は子供の私含む兄弟がBちゃん一家に引っ越すギリギリまで嫌がらせを受け続け、勝負の勝者は祖母1人だったと思ってる。

あの時のことがあるから今娘に対応できているとはいえ、やはり嫌だよな〜。
人の関わりを最低限にしたいと考えつつ、娘の気持ちも尊重したいし、行動範囲は狭めたくないし…と #変人ホイホイ  から逃れられないのかな…

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