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いつも視聴しているVTuberさんのフォロワーが1万人を超えたということで、お祝いにファンアートを描きました。惑星科学を中心に配信しているVTuber星見まどかさんです。

惑星の中でも、主に太陽系内の惑星を研究しているそうで、これってボイジャーなどの探査機が行ける範囲、つまり、人類が作った機械が直接その場に行って観測できるリアルな距離の宇宙空間という感じですね。

私が宇宙に興味を持ったのは中学生くらいの頃です。もし、その時にこういった宇宙に関する配信があったらどんなによかっただろうと思います。とにかく宇宙って知らないこと、わからないことが多すぎるんです。

「ガンダム」の富野由悠季監督があるインタビューでこんなことを言っていました。
「宇宙って距離が遠いのよ」

今、日本は月に無人探査機を飛ばしています。来年(2024年)の春頃に着陸予定だそうですが、みなさんは月まで何㎞あるか知っていますか?
答えは、約38万㎞です。

地球の直径が約1万3000㎞なので、およそ30倍の距離です。地球を30個並べると月にたどり着きます。これが、地球から一番近い衛星です。確かに「遠いのよ」ですね。光の速さなら1.3秒で着きます。

月まで地球を30個並べると、こんな夜空になります。

では、地球から太陽までの距離は何㎞でしょう?答えは、約1億5000万㎞です。月までの距離のおよそ400倍です。これが地球から一番近い恒星(自ら光っている星)までの距離です。光なら8分で着きます。

では、太陽系で一番遠い惑星(海王星)までの距離は?答えは、約44億㎞です。月までの距離の約1万2000倍です。光でも約4時間かかります。1977年にNASAが打ち上げたボイジャー2号は海王星にたどり着くのに9年かかりました。

では、宇宙や惑星が大好きなお姉さんが、なぜビールジョッキを持っているのかというと、ご本人がビール好きだからです。銘柄がドイツのビール「ホフブロイ」なのは、ご本人がドイツに住んでいたことがあるから、そして、このイラストの背景は、本当にミュンヘンにある「ホフブロイハウス」というビアホールですが、ここには私も行ったことがあるから、だからこの絵になりました。

ここのウェイトレスさんは、民族衣装のディアンドルを着て、イラストのようにジョッキをたくさん持って運んできてくれます。衣装なら日本各地で開催されているオクトーバーフェスでも見られます。
ちなみに、このジョッキは1リットルサイズです。

星見まどかさんの配信はこういった感じです↓


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