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シンガポール遠征記

今年3回目の海外遠征はシンガポール🇸🇬

ということで今回も遠征の出来事など書き連ねていきます。

といっても滞在も短いし試合以外に特別なイベントもほぼ無かったので内容は薄くなるかもしれませんが一応記録として残しておきます。

◾︎初日(出発&入国)

出発は11月23日(木)午前9時に成田発のシンガポール直行便。

久しぶりの成田発の朝の便なので午前5時には家を出発。

最寄駅のコンビニでアンパン(4個入り)を購入。水抜きのために塩分の摂取を控えています。

一個食べたあと

余裕を持って成田空港に到着してチェックインを済ませようとしたが、持ってきたスーツケースが機内持ち込みの制限に引っかかるらしくて追加料金8600円を払う。

航空券の購入時の詳細をよく見ると持ち込み荷物の制限の記載があり確かにその制限からオーバーしていた。アメリカやタイ、イタリアなどの国のときは言われたことがなかったので完全に油断していた。

帰りもまた追加で購入する必要があるらしく余計な出費になってしまった。今度シンガポール行くときは注意しよう。

いきなり出鼻をくじかれた状況になりましたがとりあえずチェックインを済ませて搭乗まで待機。少し時間があったのでラジオ収録。

0時過ぎに寝て4時半くらいに起きたので4時間ほどしか寝てなかったが割と頭は冴えていた。

搭乗時間になり機内の席に着く。
しかし席にはモニターやUSBの充電といった設備が一切ない簡素なものだった。どうやら機内でのオプションが一切ない便だったようで予約のときに全く確認していなかった。

機内食も追加で購入する必要があるらしく、それを期待して少しお腹を空けておいたのでなかなか辛かった。今度からきちんと確認しよう。

幸いパンを一つだけ持ち込んでいたのでそれを食べて少し空腹を満たす。
ちなみにそのパンはBASEブレッドというもので最近よくある完全栄養食のパンだ。

最近の減量の終盤はこれを食べて凌ぐことが多い。必要な栄養素を全て含んでいるし塩分も少なくて食べ応えもあり味もまあまあ。
良い方法なのか分かりませんが私的には助かってます。
最近はコンビニでも購入できるし、Amazonで一ヶ月分などもあります。


シンガポールまではおよそ7時間半のフライト。長くもないが短くもないので機内での暇つぶしは必要、ということで今回もサブスクでダウンロードした動画で時間を潰すことにした。

前回のアメリカのときはNetflixからダウンロードした動画だったが、今回は最近登録したU-NEXT。

U-NEXTは練習仲間であるISAOさん(パンクラス2階級王者)のBellatorの試合を見るためにサブスクに入ったのだか、格闘技だけでなく他の動画コンテンツもクオリティの良いものが多くて予想以上にハマってしまった。

特に好きなのが「なんでも鑑定団」で、アーカイブされている一番最初の方から順番に視聴してます。
けっこう渋い番組かもしれませんが、古今東西の様々なお宝や歴史的に重要なものが登場するので自分的にはかなり好きなジャンルです。

今年で番組は30周年らしくそれだけ長く愛されるのも、クオリティの良い内容を提供し続けてるということでしょう。

うんちくとか好き

というわけでダウンロードした鑑定団の動画を見まくりひたすら機内で時間をつぶす。
朝4時半に起きたのもあってちょくちょく眠りながら視聴、睡眠不足の帳尻を合わせる。

離陸して4、5時間ほど経ったあたりでやはり機内食がなかったのもあり空腹がしんどくなってくる。
あと少しの辛抱でしたが耐えきれず別途で機内食を購入。チキンハンバーグとご飯が入ったシンプルな弁当とコーラで15$。
今のレートで2200円くらい(高い)

もう限界だったので我慢できずに購入して食べましたがこれが何とも味気なくて微妙。高いのは仕方ないけどこれなら食べない方がマジだったかな。まあしっかり確認しなかった私が悪いんですが。

見た目、味、値段すべてがbad

とまあ踏んだり蹴ったりのスタートになりましたが無事シンガポールに到着。
常夏の国、11月でも30°C。飛行機を出た瞬間にムワッとした空気が襲ってきました。

11月のシンガポール

着陸の直前にAmazonで購入していた滞在用のSIMカードを入れていたのでスマホはすぐに繋がりました。
Amazonでなんでも揃うマジ便利。

無事シンガポールに入国、荷物を受け取りタクシーでホテルまで向かう。

タクシーはGrabというアプリを使用。これは6月にタイに行った際にもお世話になったアプリで、シンガポールでも同様に使えました。(どうやらシンガポールではUberは使用できない?)

東南アジアではGrabがよいみたい。

タイでもお世話になったGrab

30分くらいかけてホテルに到着。
チェックインを済ませてちょっとひと息。
このときで現地の17時すぎくらいだっかな。
日本ーシンガポールの時差は1時間なのでほぼ同じです。

休憩したら半袖短パンとサンダルに着替えて近くを軽く散策。秋から夏に戻ってきたよ。

食事を軽くして塩分控えてたのもあって予想以上に体重を落ちていたので、近くのショッピングモールにあった中華のお店でチャーハンを食べる。

お皿の模様がなぜかそばざる柄という日本であまり見ないタイプもので困惑。そばざる柄にチャーハンはミスマッチでしょう。
肝心のチャーハンの味はまあまあ、頑張ったら自分の方が美味しく作れそう。

ニンジンとオレンジのジュース(薄くてぬるい)も頼んで12S$(シンガポールドル)くらい。1300円くらい。

海外クオリティて感じの味
コップが微妙に温かい

隣のビルの地下に大きなスーパーがあったので、飲み物やフルーツなど軽い食事を購入してホテルに戻る。ちなみにホテルから徒歩10分圏内。

日本で買ってきていたアンパンなども食べてお腹も充分満たしたので余計な疲労は溜めないように後はホテルでひたすらのんびり。

同じ大会に出るマコトは別の便で同日の夜遅くに到着する予定。軽くドリルがしたいそうなので取り敢えず到着を待つ。

マコトが入国してホテルに着いたのが夜の10時半あたり。自分の部屋で軽くドリル。といっても自分はしなかったのでマコトの技を受けるだけのダミー人形。自分は寝る直前のイメトレでドリルを済ます予定。

同じホテルに芦屋道場の虎太郎くんとタツノスケも来ていたので一度みんなで集まって明日の集合時間を確認して解散。
マコトとコタロウくんはかなりハードな減量してるはずで体はカリカリです。
マコトの尻の割れ具合が凄まじかったよ。

解散後にお風呂で半身浴。このためにちゃんとバスタブあるホテルを探して予約。
基本的にシャワーのみだからバスタブ有りはどうしても割高ですが仕方ない。

発汗をよくするために日本からエプソムソルトを持参して湯船に投入。
温まりをよくして汗の出を促進させます。
ソルトという名前ですが塩ではなく正確には硫酸マグネシウムらしいですね。

30分〜40分くらい途中休みながら半身浴をしたら塩分を控えていた影響もあって2キロほど一気に落ちた。思ったより楽に落とせそうだったのでちょっと一安心。

お風呂から出たら5分ほどストレッチして就寝。最近お風呂あとにストレッチするとぐっすり眠れる気がします。

寝る直前に羽田空港で適当に購入したよく眠れる系お薬を飲みました。普段はこういう類のものは一切飲みませんが。

よく知らないけど眠れそうだから購入

初日が終了。

◾︎2日目(前日計量)

おそらく9時くらいに起床。
前日のお薬の効果もあってけっこう深く眠れた気がする。
起きて小便を済ませてさっそく体重計に乗る。これは減量がなくてもほぼ毎日続けている習慣。

寝る前の体重を計っていなかったので睡眠でどれだけ減ったのか不明だったがかなり軽くなっていた。湿気の影響もあるかな。

割と余裕が出てきたので普通にご飯を食べに行くことにした。
計量の直前になると何を食べるかより重量が大事。試合の前日でしっかり炭水化物を入れたかったので前日行った中華でまたチャーハンを食べました。他のお店がまだ閉まってて選択肢が少なかったので。

するとやはり例のそばざる柄のお皿で提供。これで出すのがお決まりなのかな。追加でマンゴージュースも頼んだけどやはり薄かったよ。

これも合計12S$くらい

計量の時間は午後の5時から。
今回のトライアルから計量が試合当日ではなくて前日になったので、直前の水抜きでの調整が容易になっていた。

しかし計量が午後の5時からなので前日というより半日前計量という感じなので、そこまでリカバリーの時間がないと思っていた。

なので自分もそこまで過度な水抜きはしないように無理のない範囲で落としていた。

先ほどのチャーハンを食べた後は体力を温存するためにホテルでのんびりダラダラ。基本はYouTubeで動画見て非生産的な時間を過ごして、ちょっとラジオ収録したらまたYouTube見たり。小腹が空いたら日本から持参したバナナのドライフルーツを食べて空腹をしのぐ。

そんな感じで過ごして午後2時半くらいから水抜きのための半身浴を開始。
湯船にお湯を張ってエプソムソフトを4杯入れて入浴。
しっかりと汗を出しながら30分ほど浸かって体重確認。リミット(76.9kg)よりアンダーで完璧。

少し余裕があったのでポカリスエットを少し飲んで回復。多少の渇きと辛さはあるが無理のない範囲なのでまあ平気でした。

荷物を準備したらロビーでみんなと集合して出発。Grabアプリでタクシーが到着する日時は指定できるので時間通りの午後4時に出発。便利だねえ。

ホテルから計量会場までは30分ほど。
4時半くらいに着いた。計量開始は5時からだったが早めに着いたらワンチャン早めに計量してもらえるかもという淡い期待を持って行ったが、他の選手たちも同じことを考えていた?ようですでにけっこうな人数の選手が集まっていた。
みんな考えることは同じかな。

体育館の舞台上で計量
計量直前のマコト

そんな淡い期待も虚しく、ほぼ予定時間通りに計量が開始。
3列を作って並んで順番を待つ。

待っている間に誓約書みたいなものが回されてきて署名をした。おそらく怪我をしても一切の責任は問いませんとか書いてあったんでしょうが、そんなこと確認せずにササっと署名。今までのトライアルでは特に署名とかなかったです。

久しぶりに会う人ともお喋りしながら順番が回ってきて計量、しっかりアンダーでクリア。だが自分が予測してたより少し重めに表示されたのでちょっとヒヤッとした。
他の人も思ったより重かったと言っていました。試合のときの体重計は意外に軽く表示されることが多いのですが、今回はそんなことなくてやはり油断したらダメですね。

ひとまず計量はクリアしたので一安心。
ここからリカバリーの時間。これもまた重要。

手始めに失われた水分を経口補水液(日本から持参)で取り戻す。まずは水分を徐々にね。

少し時間が経ったらバナナと朝バナナをよく咀嚼して飲み込む。
弱っている胃に無理をさせるのは危ない。

マコト、コタロウくん、タツノスケも計量クリア。
そのとき集まっていた日本人選手で写真を撮りました。MMAPLANETの高島さんが取材で来てました。

日本から近いこともあり今回はかなりの数の日本人選手が参加。
去年のトライアルのときはまだコロナの影響で陰性証明やら制限があった為か日本人選手の参加は数名でした。

計量が終わったらすぐにタクシーでホテルの近くのショッピングモールに戻って食事。

タイ料理でみんなしっかり炭水化物を摂取して復活しました。計量直後のご飯ほど美味しいものはないよね。

卵がプルプルで美味しい

ここお店のチャーハンはかなり美味しかったがやはりお皿がそばざる柄。シンガポールでは定番なの?

遅れて室谷くんも合流。
その後近くのスーパーで軽く買い物して解散。自分とタツノスケはホテルに戻って、他3人は追加のメシへ向かいました。

ホテルに戻ったら横になってゆっくりと過ごして食べ物を消化させる。少し時間が経ってお腹に余裕が出てきたので追いメシ。

先ほどのスーパーで購入したカップ麺と日本から持参したレトルトの赤飯ご飯を食べる。

カップ麺がリカバリーにいいのか分かりませんが(よくない気がする)、無性に塩分欲しかったので。

レトルト赤飯ですが部屋に電子レンジがなかったのでチンは出来ず。
なので洗面台の中に電気ケトルの熱湯を張ってそこにレトルト赤飯を沈めて調理しました。

洗面台とお湯で調理
試合前日はしっかりカーボ摂取

海外のホテルは電子レンジはないですが電気ケトルは基本あるのでこの方法で調理します。ケトル1回分だと足りないので4、5回分くらいのお湯を張ります。
熱湯の調理だと15分温めると書いてあったが、ちゃんと保温できる訳ではないので長めの20分くらい温めました。

※浮いてこないようにコップにもお湯を入れておもりとして使います。
これ以外にいい方法あったら教えてください。

しっかりと温めて取り出してフタを開ける。しっかりと調理されてて美味しそう。カップ麺は普通にお湯入れて調理して完成。

麺を食べながらカップ麺のスープで赤飯を食べて炭水化物をガッツリ摂取。沁みるね。

しっかりと明日のエネルギーを取ったらお風呂に入ってリラックス。エプソムソルトはまだ余ってたので何杯か入れて入浴。

30分くらい入って入浴前と入浴後の体重の落ちを見たら、塩分をしっかり摂取したので計量前の水抜きと比べて少なかった。
体は正直ですね。

お風呂後はまた寝る前に5分ほどストレッチして就寝。
昨日と同様に睡眠をよくするお薬を飲む。
寝付くまで少し時間がかかったが、眠りは深かったのでまあよし。

2日目が終了。

◾︎3日目(試合当日)

8時に起床。

会場のオープンは9時半からで9時にタクシー予約したのでそれまでに準備。

朝食はこれも日本から持参したレトルトの梅おかゆ。当日なのでとにかく消化しやすいものを選択。
おかゆのサイズが小さかったので電気ケトルでお湯を作ってその中にレトルトのパックのまま投入。禁断?のケトル直入れ。

すぐに出来上がったので食す。
梅干しが嬉しい。

追加でバナナと羊羹を一本ずつ食べて朝食は終了。試合当日は気合い入れたくてガッツリ食べたい人もいるかと思うが、あまり食べすぎても重くなるしすぐに消化できないので少し物足りないくらいが丁度よい。
前日でしっかり取れているはずですしね。
そこは本能と自制心の戦いですね。人によって加減は様々ですが。

朝食を終わらせて荷物も揃えて出発。

9時半くらいに会場に到着。(計量会場と同じ)
マットが3面敷かれていて、おそらく本戦と同じデザイン。

マットがカッコいいね

試合の開始は10時で直前に簡単なルールミーティング。ADCCの特徴的な部分の簡単な説明。(マウントから返して2点やバックグラブが繰り返し入るとか)

ルールミーティングが終わって少ししたらいつの間にか試合が始まっていた。珍しく進行がスムーズな気がする。

※自分の試合結果だけ書いていきます。他の人も全部書くのは大変なので取り敢えず自分のだけ。動画はflograpingに全て残ってます。

初戦は韓国人。
何気に試合で韓国の人とするのは初めて(練習はある)

上を取ってからパスの流れからヒールをセットして内ヒール。ミシミシと音が鳴ったけどタップせず。(苦しい顔はしてた)
そのままの流れで外ヒールを仕掛けて、これまた音が鳴ったけど耐える相手。

ヒールは諦めて加点時間に入ってからパスして肩固めを極めて一本。
自分の極めが甘いのもあるけど根性ありますよね凄い。

2回戦目は白人の方。
引き込んできたので加点時間にしっかりパスしてポイント勝ち。力負けはしないけどやはり76.9kg級はフレームがデカい。

3回戦目は前回のトライアルで準優勝してる人。前半の時間でマウントを完全に取られたがそこからガードに戻す。
加点時間になって下からスイープの流れからバックテイクしてポイント勝ち。
徐々にしんどい戦いになってくる。

準々決勝は中国の人。セコンドのジョセフ・チェンが中国語で指示してました。(全くわからん)

下から腕固め→チョイバーを狙うも浅かったので逃げられるもそのままの流れでスイープして2点。

一瞬バギーチョークに入られましたが絞めのプレッシャーは強くなかったので耐え切ってポイント勝ち。
絞まってはなかったけど首を軽く捻られてミシミシと音はしたのでダメージはあるでしょうね。(危ない)

海外の試合に出ると当たり前のようにバギーチョークで極める人がいて驚く。
日本でまだ自分は見たことないです。

やはり体格に大きく依存する技なので外国人のリーチあってこその技だと思う。

ちなみにマコトが2回戦目で戦ったインド人も初戦はバギーチョークであっさり極めてました。インドの神秘を見た気がする。

インド人てストリートファイターのダルシムみたいな感じでやはり細長い手足の人が多いのだろうか。
昔いたブラックマンバもそうでしたね。

次は準決勝。
もう4試合もしたのでけっこう疲れてきている。ラッシュも汗でびしょ濡れ。
一応もう一枚予備のラッシュを持ってきていたけど何となく変える気がしなくて結局最後まで最初の一枚で通した。

準決勝の相手は柔道的な投げを得意にしてる相手。後で知ったけどやはり柔道の選手だったみたい。

加点時間でパスはしたけど後半に徐々に追い上げてきて本戦で決着がつかずに延長戦。
ADCCルールで試合してきて初めての延長戦。

延長まで来ると基本レスリング合戦になるのでお互い立ち勝負。
汗も大量にかいてきて投げが決まりにくくなる。延長でもポイントが付かずに判定。

結果は判定負け。自分でもおそらく負けたなと思った内容でした。

初めての延長戦をフルで戦ってかなりの疲労。ADCCは3位決定戦までやるので準決勝で負けてももう一戦ある。

負けた直後にもう一戦はかなりキツイけどやるしかない。

幸い?3位決定の相手は別の準決勝で岩本くんと試合して疲れていました。
引き込んできた相手を僕がパスからバック取ってポイント勝ちで3位決定は勝利。表彰台はなんとか取りました。

こんな感じで僕の今回のADCCトライアルは3位という結果でした。

全部で6試合という青帯並みの試合数を久しぶりにこなして疲労困憊。
満足できる結果ではないが入賞という一つの結果を残すことができ、そこは素直に嬉しいです。

ただトーナメントのくじ運の要素も大いにあったと思います。トーナメントの場所次第ではもっと早く脱落してた可能性も高いです。

だから意外な選手が勝ち上がることもあるし、その逆もまた然りです。

どんなトーナメント、どんな場所からでも優勝できる圧倒的な実力を身につけたいですがまだまだだったようです。

76.9kg級で優勝した岩本くんは盤石の強さでした。本戦でも活躍してほしい。

そんなこんなでトライアルは終了。
ひとまず安堵、リラックス、全てからの解放。

芦屋組のコタロウくんとタツノスケはその日の夜の便で帰るので大会が終わって解散。

僕はマコトと室谷くんと一緒にホテルに戻る。

その後他の日本人のグループの皆さんと晩ご飯を一緒に食べて打ち上げ。
試合の後の解放感に勝るものはなかなかないよね。

準優勝のミノルさんがノリノリでした。
ゴチになります。

帰りは電車でホテルまで戻りました。
クレジットカードのタッチ決済で地下鉄が利用できるので非常に便利。タクシーを使いまくってたけど慣れたら地下鉄で安く移動できそうなので次回からそうしようと。

23時過ぎくらいにホテルに戻る。
コンビニで買った出前一丁と余ったレトルト赤飯を食べる。深夜に一番食べたらダメなやつ。

3S$くらい

お風呂に入って就寝。
長ーい1日が終わりました。

◾︎4日目(帰国)

9時半くらいに起床。
予想通り体はバキバキ全身筋肉痛。でも特に怪我はないので無問題。丈夫な体をありがとう。

チェックアウトしてマコトとサブウェイで軽く朝食を済ます。室谷くんと合流してカフェで時間をつぶす。

その後ジョセフが誘ってくれたオープンマットに参加。トライアルに参加した選手が集まっていて1時間ほどスパーリング。

65.9級で準優勝したミノルさんはスパーリングをたくさんお願いされていました。
完全なダークホースになってましたからね。

スパーリングを終えたらマコトは少し早い便だったので先に空港に向かう。

僕は室谷くんと昼飯。台湾の屋台的なフードコートで済ます。けっこう美味しかった。
台湾もいつか行きたい国の一つ。

ドリンク含めて全部13S$くらい

その後は夜の帰国の便まで街を散策。
シンガポールってショッピングモールばかりで古いカルチャーの建物ないですよねえ。

適当に時間をつぶして電車で空港に。やはり慣れたら電車の移動がよい。小さい国なので電車でもすぐ行ける。

実際シンガポールで車を所持するのはむずかしらしい。現地に住んでる日本人の方に聞いた話だと車を所持するには車代とは別の権利書を購入する必要があるようでそれもかなりの値段がするようだ。

渋滞を防ぐためにそのような制度をとっているらしい。小さい国は色々と工夫が必要なのですね。

空港に着いてチェックインを済ませて荷物を預ける。行くと同様に追加で機内持ち込みのオプションの購入が必要だったので98シンガポールドルで購入。行きより高くないですか?

(自業自得だけど)渋々納得して荷物預けたら時間に余裕があったのでまた室谷くんと軽くメシ食う。

不味いわけではないけどハズレかな

ドリンク入れて13S$くらい


また空港に着いてから気づいたのだがホテルのクローゼットの中にフーディー置きっぱなしにしていた。
シンガポールにいるときは暑かったのでフーディは使わなかったので、そのまま忘れて置いたままにしていた。
傘を持ってきたけど帰りのときに晴れてたから忘れる理論と同じですね。

もうホテルまで取りに行く時間もないし諦める。
ちなみにそのフーディはけっこう特別なもので、僕がカルペディエムに来た年にその時のスタッフ全員に配られたベドウィンさんとのコラボフーディだ。(非売品)

その時のスタッフの帯色に合わせてフーディがプレゼントされたので黒帯は黒、茶帯は茶色のフーディといった感じ。

けっこうレアなので気に入っていたのにうっかりしてしました。

とりあえずホテルにメールで問い合わせみました。こういう時返ってくるんでしょうか。。。

僕は普段は忘れ物あまりしない方なのですが今回はめちゃくちゃ不注意が多くて猛省。

そんなこんなありましたが出国ゲートに入って搭乗。
帰りの飛行機の中で暇なのでこのnoteを一気に書いてます。(書いてたら覚醒して眠たくならない)

あと数時間で日本に到着。
短い遠征でしたけど濃い経験ができましたね。
皆さん応援そして最後まで読んでいただきありがとうございました。

また遠征あったら書きます。
もう忘れ物はしません。ではまた。

©️MMAPLANET
上下はブルテリアのラッシュ&ショーツ
今回も遠征費の一部をブルテリアさんに
サポートしていただきました
懐かしのジョージ・ソテロポロスさんも出てました
芦屋組と
マコトの動きも切れてました
Thank you Singapore

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