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Lesson2(GoogleColabではじめるPython)‐実践編‐

Python第2回(Lesson2(GoogleColabではじめるPython)-変数とデータ型-)のクイズです。

このパートでは日常生活をイメージしたものとなっています。より楽しめるような内容となっていますのでぜひチャレンジしてみてください!

問題

Q1: お買い物リストの合計計算

スーパーマーケットでりんご(100円)、牛乳(200円)、パン(150円)を買います。合計金額を計算するプログラムを作成してください。

アドバイス:
変数はりんごはapple、牛乳はmilk、パンはbreadとわかりやすい名前にしましょう

Q2: 通貨変換ツール

10000円をユーロに変換するプログラムを作成してください
(変換レート:1ユーロ = 130円)。

アドバイス:
round(変数,桁数)とすることで変数に代入された数値を小数点以下の「桁数」で丸めて表示できます。
例)
round(amount,2)・・・変数amountに代入されている数値を小数2桁で丸めます

問題3: タイムトラッカー

勉強開始時刻(14:00)と終了時刻(15:30)から、勉強した総時間を計算するプログラムを作成してください。

アドバイス:
start_time = 14:00のように直接時刻を代入することはできません。
一旦、単位を「分」にして計算し、終了時刻‐開始時刻で求めた結果(分)を「時間」と「分」の単位に変えましょう!


解答

Q1 解答:

apple = 100
milk = 200
bread = 150
total = apple + milk + bread
print("合計金額:", total, "円")

Q2 解答:

yen = 10000
rate = 130
euro = yen / rate
print("変換後の金額:", round(euro, 2), "ユーロ")

解説:
日本円をユーロに変換するために、円の金額をレートで割ります。結果は小数点以下2桁で丸めて表示します。

Q3 解答:

start_time = 14 * 60 # 14:00を分に変換
end_time = 15 * 60 + 30 # 15:30を分に変換
total_time = end_time - start_time

hours = total_time // 60  #60で割った商の整数部分→代入される値は時間(時)
minutes = total_time % 60 #60で割ったあまり→代入される値は時間(分)

print("勉強時間:", hours, "時間", minutes, "分")

解説:
開始時刻と終了時刻を分単位に変換し、その差を計算します。時間と分を別々に表示するために、60で割った商と余りを求めます。
注:
hours = total_time // 60でtotal_timeに代入されている数値を60で割った商のうち、整数部分が代入されます


いかがでしたか?
クイズは以上です。ぜひLesson3にもトライしてみてください!

マガジンにてまとめています↓


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