復職訓練終了、フルタイム勤務1週経過

↑ 復職訓練の過程について

 先日、1ヶ月に亘る復職訓練を終え、正式に配属が決まった。この1週間は配属先で過ごしていた。
 自分にとって初めての異動を、休職明けという(個人的な体感では)なかなか厳しい状態で迎えて、緊張もひとしおである。緊張が凄まじいと、肩こりもひどい。定期的に席を立ってストレッチを行わないと、身体が凝って凝って仕方がない。精神的な緊張が、そのまま身体の緊張に投影されているような感覚だ。
 復職訓練の期間は、退屈さから午後にはブラックコーヒーが手放せなかったところ、今の部署では緊張しっぱなしで終業時刻までずっと目が冴えたままである。

 約半年のブランクからの職場復帰のため、まるっきり社会人としてのスキルが抜け落ちてしまっている。電話の応対も不慣れで慌ててしまうし、いろんな人に話しかけるのも不安がってしまう。まったくの新人さんみたいな状態で職場にいるので、周りに迷惑をかけてしまっているのが申し訳ない。

 申し訳ないと思いつつも、(足を引っ張りすぎて本当にダメな場合は配置転換とかされるだろうし、何も明確に言われていない間はしょうがないか。休職明けの状態なんて、ダメで元々くらいだよな。)というメンタリティで職場に臨んでいる。それくらい責任転嫁していかないと、申し訳なさが勝って職場になんか通っていられない。まずは、はじめの1週間を遅刻も早退もせずに通えた自分を褒めたいと思う。

 改めて、休職などのブランクもなくずっと働き続けられる社会人の方々ってすごいなあ、と思う。自分の親も特段のブランクもなく働き続けて自分を養ってくれて、本当にありがたいことだなあと思う。みんな偉大すぎる。自分はこれからでもそういう風になれるのだろうか。ここが正念場な気もする。

 


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